全米映画ランキング : 2002年4月12日~2002年4月14日

全米映画ランキング:2002年4月16日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2002年4月12日~2002年4月14日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

Changing Lanes
「チェンジング・レーンズ」

Paramount
(UIP)

2,613 1 17,550,000 17,550,000
2 1

Panic Room
「パニック・ルーム」

Sony
(ソニー)

3,119 3 11,300,000 74,100,000
3

The Sweetest Thing
「ザ・スウィーテスト・シング」

Sony
(ソニー)

2,670 1 10,000,000 10,000,000
4 3

Ice Age
「アイス・エイジ」

Fox
(フォックス)

3,011 5 8,700,000 15,175,000
5 4

The Rookie
「ザ・ルーキー」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

2,520 3 8,100,000 45,400,000
6 2

High Crimes
「ハイ・クライムズ」

Fox
(フォックス)

2,747 2 8,005,000 25,540,000
7 7

Clockstoppers

Paramount

2,512 3 4,765,000 28,157,000
8

Frailty

Lions Gate

1,497 1 4,200,000 4,200,000
9 6

National Lampoon's Van Wilder

Artisan

2,104 2 4,200,000 13,800,000
10 5

Blade II
「ブレイド2」

New Line
(ヘラルド)

2,174 4 4,100,000 73,658,000

ベン・アフレック主演のスリラーが初登場で首位に!

今週、初登場で見事首位を獲得したのは、ベン・アフレックとサミュエル・L・ジャクソン主演のサスペンス「Changing Lanes」。題名の通り、車線変更がもとで起こった交通事故の当事者同士が、やがて法廷で争うことになる。監督は「ノッティングヒルの恋人」のロジャー・ミッシェル。2位に落ちた「パニック・ルーム」だが、3週目の時点で興収はすでに「エイリアン3」「ゲーム」「ファイト・クラブ」を超え、このまま行けば「セブン」も超えてフィンチャーにとっての自己ベストとなるのは確実だ。そして3位には、キャメロン・ディアス主演のラブコメ「The Sweetest Thing」がランクイン。監督は「クルーエル・インテンションズ」のロジャー・カンブルだが、今作のオープニング成績は「クルーエル~」の約75%にとどまった。4位の「アイス・エイジ」は、1億5000万ドルを突破してきた。5位以下では、初登場がもう1本。8位の「Frailty」がそれ。「U-571」や「バーティカル・リミット」などで有名な俳優ビル・パクストンが監督・主演したシリアル・キラーもの。「U-571」で一緒だったマシュー・マコノヒーも参加。スクリーン数の少ない割には、健闘したと言えなくもない。

2002年4月16日更新 藤井竜太郎

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