全米映画ランキング : 2002年4月5日~2002年4月7日

全米映画ランキング:2002年4月9日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2002年4月5日~2002年4月7日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1

Panic Room
「パニック・ルーム」

Sony
(ソニー)

3,053 2 18,500,000 58,800,000
2

High Crimes
「ハイ・クライムズ」

Fox
(フォックス)

2,717 1 15,015,000 15,015,000
3 2

Ice Age
「アイス・エイジ」

Fox
(フォックス)

3,200 4 14,315,000 141,408,000
4 3

The Rookie
「ザ・ルーキー」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

2,524 2 11,700,000 35,000,000
5

National Lampoon's Van Wilder

Artisan

2,022 1 7,500,000 7,500,000
6 5

Clockstoppers

Paramount

2,563 2 7,300,000 22,464,000
7 4

Blade II
「ブレイド2」

New Line
(ヘラルド)

2,561 3 7,175,000 67,148,000
8

Big Trouble

Buena Vista

1,961 1 3,700,000 3,700,000
9 6

E.T. The Extra-Terrestrial
「E.T. 20周年アニバーサリー特別版」

Universal
(UIP)

2,472 3 3,300,000 30,500,000
10 8

A Beautiful Mind
「ビューティフル・マインド」

Universal
(UIP)

1,451 16 2,800,000 165,100,000

「パニック・ルーム」V2! モーガン・フリーマン主演「ハイ・クライムズ」が2位

先週、キャンペーンで来日もしたジョディ・フォスターにとっては、久々の大ヒット作となった「パニック・ルーム」が今週も首位。興収1億ドル突破は確実で、ジョディにとっては「羊たちの沈黙」以来2番目のヒット作となりそうだ。そして、2位にデビューしてきたのが、モーガン・フリーマンとアシュレイ・ジャッドが共演した法廷サスペンス「ハイ・クライムズ」。もともとは「バーニング・ツリー」という題名で出版された(ジョゼフ・フィンダー著・新潮文庫刊)小説の映画化である。監督は「母の眠り」のカール・フランクリン。5位に初登場したのは、ナショナル・ランプーン5年ぶりの劇場映画。まだやってたんですねえ、このシリーズ。今回はチェビー・チェイスは出ておらず、日本での公開もまずないだろう。初登場作品もう1本は、「ギャラクシー・クエスト」のティム・アレンと「トーマス・クラウン・アフェアー」のレネ・ルッソ、さらには「BROTHER」のオマー・エップスらが出演する群衆コメディ「Big Trouble」。監督がバリー・ソネンフェルドと聞いて驚いたが、実はこの作品、昨年の9月に公開予定だったのが伸びたもの。3カ月先に「メン・イン・ブラック2」が控えているわけだが、こちらには支障がないようで。

2002年4月9日更新 藤井竜太郎

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