全米映画ランキング : 2002年3月22日~2002年3月24日

全米映画ランキング:2002年3月26日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2002年3月22日~2002年3月24日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

Blade II
「ブレイド2」

New Line
(ヘラルド)

2,707 1 33,100,000 33,100,000
2 1

Ice Age
「アイス・エイジ」

Fox
(フォックス)

3,345 2 31,080,000 88,315,760
3

E.T. The Extra-Terrestrial
「E.T. 20周年アニバーサリー特別版」

Universal
(UIP)

3,007 1 15,100,000 15,100,000
4 3

Showtime
「ショウタイム」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,917 2 8,230,000 26,888,000
5 2

Resident Evil
「バイオハザード」

Sony
(アミューズ)

2,528 2 6,600,000 28,800,000
6 5

We Were Soldiers
「ワンス・アンド・フォーエバー」

Paramount
(ギャガ・ヒューマックス)

2,859 4 5,800,000 61,710,000
7 4

The Time Machine
「タイムマシン」

Dreamworks
(ワーナー)

2,809 3 5,200,000 48,000,000
8 9

A Beautiful Mind
「ビューティフル・マインド」

Universal
(UIP)

1,455 14 4,300,000 154,900,000
9

Sorority Boys

Buena Vista

1,801 1 4,200,000 4,200,000
10 7

40 Days and 40 Nights
「40デイズ・アンド・40ナイツ」

Miramax
(UIP)

1,831 4 2,722,000 34,179,450

「ブレイド2」が初登場で首位。「E.T.」は不満の残る3位

アカデミー賞授賞式の週末、初登場で首位をゲットしたのは、ウェズリー・スナイプス演ずる、人間とバンパイアの混血“ブレイド”が活躍するホラー・アクション第2弾。98年の前作のほぼ2倍近くのオープニング成績を記録し、トータルでも前作を上回るのは確実だ。監督は「ミミック」のギレルモ・デル・トロに交代しているほか、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズのドニー・イェンが武術指導を務めながら出演もしている。続く2位の「アイス・エイジ」は、今週も興収3000万ドルオーバーと大奮闘。今年公開の作品の中では、最初に1億ドルの壁を超える作品となりそう。そして3位には、「E.T. 20周年アニバーサリー特別版」がランクイン。週末3日間の興収見積1500万ドル(約19億円)は、どうやら予定をやや下回る成績のようだ(ちなみに、97年の「スター・ウォーズ 特別編」の際はオープニング3日間で3590万ドル)。これはやはり、同じファミリー向けの「アイス・エイジ」に客が流れている影響であろう。4位「ショウタイム」、5位「バイオハザード」は興収の落ち込みが激しい。そして「ロケットマン」のハーランド・ウィリアムズ主演のコメディが、辛うじて9位に初登場。

2002年3月26日更新 藤井竜太郎

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