国内映画ランキング : 2001年8月11日~2001年8月12日

映画ランキング : 2001年8月14日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2001年8月11日~2001年8月12日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

千と千尋の神隠し

配給:東宝

日比谷スカラ座ほか東宝系 4
2 2

ジュラシック・パークIII

配給:UIP

日本劇場ほか東宝系 2
3 3

PLANET OF THE APES/猿の惑星

配給:フォックス

日劇プラザほか東宝系 3
4 4

A.I.

配給:ワーナー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 7
5 5

パール・ハーバー

配給:ブエナビスタ

渋谷東急ほか松竹・東急系 5
6

RED SHADOW/赤影

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 1
7 6

ポケットモンスター セレビィ時を超えた遭遇<であい>

配給:東宝

日劇東宝ほか東宝系 6
8 7

ウルトラマンコスモス/THE FIRST CONTACT

配給:松竹

丸の内プラゼールほか松竹系 4
9

DENGEKI/電撃

配給:ワーナー

渋谷東急3ほか松竹・東急系 1
10 9

ドクター・ドリトル2

配給:フォックス

日比谷スカラ座2ほか 4

※ファーストラン時点

「千と千尋」、驚異のV4。正月までのロングラン態勢に

「千と千尋」が遂に「A.I.」を捉えた。公開以来20日間の動員数は660万人を超え、興収も80億円を突破。現時点で、夏休み映画を含む今年公開作品の中で堂々のトップに君臨、しかも4週目に入ってもその勢いは全く衰えを見せていない。このあまりの好調さに、メイン館となる日比谷スカラ座は「千と千尋」の後に控える「トゥームレイダー」を日本劇場に移し、12月までのロングランを視野に入れた編成にシフトした模様。先週末からは、スカラ座、日比谷映画(みゆき座からムーブオーバー)に加えスバル座でも上映と、日比谷地区はさながら“千と千尋祭り”といった有様。このまま行けば、「もののけ姫」を破って歴代2位の位置に上り詰めるのは確実だが、果たして「タイタニック」(興収260億円)をも抜き去ることができるかどうかが、今年最大の関心事であることは間違いない。なお、先週末封切りとなった「RED SHADOW/赤影」「DENGEKI/電撃」はボチボチの出足。もはやこの夏はマーケットが残っていないのでは? そんな中、この週末からは「ドリヴン」「釣りバカ12」が公開。

2001年8月14日更新 駒井尚文

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