全米映画ランキング : 2000年10月27日~2000年10月29日

全米映画ランキング:2000年10月31日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2000年10月27日~2000年10月29日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1

Meet the Parents
「邦題未定」

Universal
(UIP)

2,647 4 15,100,000 100,000,000
2

Book of Shadows: Blair Witch 2
「ブレアウィッチ2」

Artisan
(日本ビクター/K2エンタテインメント)

3,317 1 13,100,000 13,100,000
3 3

Remember the Titans
「タイタンズを忘れない」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

2,803 5 8,000,000 87,700,000
4 2

Bedazzled
「悪いことしましョ!」

Fox
(フォックス)

2,570 2 7,700,000 24,000,000
5 4

Pay It Forward
「ペイ・フォワード/可能の王国」

WarnerBros.
(ワーナー)

2,130 2 6,900,000 19,100,000
6

The Little Vampire

New Line

2,009 1 5,500,000 5,500,000
7

Lucky Numbers
「ラッキー・ナンバーズ」

Paramount
(UIP)

2,497 1 4,600,000 4,600,000
8 6

The Contender
「邦題未定」

Dreamworks
(ヘラルド)

1,639 3 2,500,000 14,000,000
9 5

The Legend of Drunken Master
「酔拳2」

Dimension
(東宝東和・公開済)

1,345 2 2,300,000 7,300,000
10 11

Best in Show

Warner Bros.

497 5 1,800,000 9,200,000

「ブレアウィッチ2」首位奪取ならず。デ・ニーロがV4!

注目の「ブレアウィッチ2」が、ハリウッド史上5番目という大規模のスクリーン数 (3317) で超拡大公開された。が、週末3日間のボックスオフィスは1300万ドル (約14億円) あまりという凡庸なもの。ちなみに昨年の「1」は、公開3週目の週末に1101スクリーンで2850万ドル (約30億円) を稼いでいる。スクリーン数は3分の1、ボックスオフィスは2.2倍である。結果「ブレアウィッチ2」は、今週も安定した強さを見せ、累計で1億ドルに達したデ・ニーロの「Meet the Parents」を捉えることはできなかった。\n\nその他の初登場作品としては、6位に「The Little Vampire」がランクイン。少年のバンパイアと友達になる9歳の小学生の話。監督は「ブルックリン最終出口」のウルリッヒ・エデル、「スチュアート・リトル」のジョナサン・リップニッキーが主演。また、7位 にはノーラ・エフロン監督、ジョン・トラボルタ主演の「Lucky Numbers」。トラボルタ演じる天気予報アナウンサーが、同じテレビ局の宝くじ担当 (リサ・クドロー) と組んで、一儲け企むという話。ボックスオフィスは芳しくなく、「バトルフィールド・アース」以後、トラボルタ復活までにはまだ時間がかかりそう。

2000年10月31日更新 藤井竜太郎

過去のランキング