全米映画ランキング : 2000年11月3日~2000年11月5日

全米映画ランキング:2000年11月7日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2000年11月3日~2000年11月5日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

Charlie's Angels
「チャーリーズ・エンジェル」

Sony
(ソニー)

3,037 1 40,500,000 40,500,000
2 1

Meet the Parents
「邦題未定」

Universal
(UIP)

2,672 5 13,100,000 116,900,000
3

The Legend of Bagger Vance
「バガー・ヴァンスの伝説」

Dreamworks
(フォックス)

2,061 1 12,000,000 12,000,000
4 3

Remember the Titans
「タイタンズを忘れない」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

2,737 6 7,000,000 96,800,000
5 2

Book of Shadows: Blair Witch 2
「ブレアウィッチ2」

Artisan
(日本ビクター/K2エンタテインメント)

3,320 2 5,300,000 22,100,000
6 4

Bedazzled
「悪いことしましョ!」

Fox
(フォックス)

2,500 3 4,700,000 30,800,000
7 5

Pay It Forward
「ペイ・フォワード/可能の王国」

WarnerBros.
(ワーナー)

2,130 3 4,400,000 25,200,000
8 6

The Little Vampire

New Line

2,009 2 3,600,000 9,300,000
9 7

Lucky Numbers
「ラッキー・ナンバーズ」

Paramount
(UIP)

2,528 2 2,200,000 7,800,000
10 9

The Legend of Drunken Master
「酔拳2」

Dimension
(東宝東和・公開済)

1,183 3 1,600,000 9,800,000

「チャーリーズ・エンジェル」見参。炎の1位!

日本では、キャメロン・ディアス欠席にもめげず、東京国際映画祭のクロージングで大いに盛り上がった「チャーリーズ・エンジェル」。その2日前に封切りとなった全米では、関係者の予想を遥かに上回る出足で断トツの首位をもぎとった。サマーシーズン以外の作品では、昨年の「トイ・ストーリー2」に次ぐ史上2番目の興収を記録。また、同じく初登場となった「バガー・ヴァンスの伝説」は、天才ゴルファーと黒人キャディーとの関係を描いた同名小説の映画化。スクリーン数は2000あまりとやや少なめながら、まずまずの成績だ。監督にロバート・レッドフォード、出演はマット・デイモン、ウィル・スミス、シャーリーズ・セロン。5週目にして首位陥落した「Meet the Parents」は今週も2位で大健闘。最終的な興収は1億5000万ドルを超えてきそうだ。また、4位の「タイタンズ を忘れない」は今週中にも1億ドル突破確実。5位の「ブレアウィッチ2」は前週比で60%の大幅ダウン。「ペイ・フォワード」も約40%ダウン。さて今週末は、アダム・サンドラー主演の「Little Nicky」と、バル・キルマー&キャリー・アン・モスの「レッド・プラネット」が登場。「チャーリーズ・エンジェル」もまじえた首位争いが見もの。

2000年11月7日更新 藤井竜太郎

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