国内映画ランキング : 2000年8月12日~2000年8月13日

映画ランキング : 2000年8月15日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2000年8月12日~2000年8月13日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

M:I-2

配給:UIP

日劇ほか東宝系 6
2 2

パーフェクト・ストーム

配給:ワーナー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 3
3

TAXi2

配給:ヘラルド

丸の内ピカデリー2ほか松竹系 1
4

英雄の条件

配給:ギャガ/ヒューマックス

渋谷東急ほか松竹・東急系 1
5 3

リプリー

配給:松竹

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 2
6

さくや 妖怪伝

配給:ワーナー

渋谷東急3、丸の内シャンゼリゼほか 1
7 6

ポケットモンスター・結晶塔の帝王/ピチューとピカチュウ

配給:東宝

日劇プラザほか東宝系 6
8 9

スチュアート・リトル

配給:ソニー

みゆき座ほか東宝系 5
9 5

シャンハイ・ヌーン

配給:東宝東和

ニュー東宝シネマほか東宝系 2
10 8

ジュブナイル

配給:東宝

日劇東宝ほか東宝系 5

※ファーストラン時点

「M:I-2」、返り咲き後V2。初登場「TAXi2」は3位で健闘

8月12日には大小さまざまな映画が初日を迎えたが、「M:I-2」と「パーフェクト・ストーム」のワンツー体制は今週も変わらず。この2作品については、動員数も前週と大差なし。そして新作の中で、もっとも好成績だったのが「TAXi2」である。2位の「パーフェクト・ストーム」に肉薄の3位は見事。前作の配収 (約3億円) を超えるのは、ほぼ確実だろう。続いて、「見なさい」のCFを大量投下した「英雄の条件」が4位に。これらの公開に押され、「リプリー」は5位転落。 6位の「さくや」は、東芝、ワーナー・ブラザース、日テレの合弁会社“TOWANI”による初プロジェクト。平成「ガメラ」シリーズの原口・樋口両氏が腕を振るった妖怪映画だ。日テレの大プッシュも効いたか、まずまずの滑り出しだろう。そして「タイタンA.E.」は圏外、11位でデビュー。やはり、キャラクターがアメリカン過ぎて日本では苦戦ってことか。さあ、今週末からは今夏最後の話題作「ホワイトアウト」が封切り。宣伝展開は「踊る大ハード」といった感じだが、果たして、どんな数字を記録するのか? 「M:I-2」を蹴落として首位を奪取することはできるのか? 楽しみに待て!

2000年8月15日更新 駒井尚文

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