全米映画ランキング : 2000年1月28日~2000年1月30日

全米映画ランキング:2000年2月1日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2000年1月28日~2000年1月30日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

Eye of the Beholder
「氷の接吻」

Destination
(ヘラルド)

1,735 1 6,200,000 6,200,000
2 1

Next Friday

New Line

1,335 3 6,000,000 39,800,000
3 3

The Hurricane
「ハリケーン」

Universal
(東宝東和/ギャガ・ヒューマックス)

2,135 5 6,000,000 31,200,000
4 4

Stuart Little
「スチュアート・リトル」

Sony
(ソニー)

3,041 7 4,800,000 123,000,000
5 5

The Green Mile
「グリーンマイル」

Warner Bros.
(ギャガ)

2,371 8 4,060,000 115,200,000
6 2

Down to You

Miramax

1,977 2 4,000,000 13,000,000
7 6

Galaxy Quest
「邦題未定」

Dreamworks
(UIP)

2,209 6 3,500,000 58,900,000
8 7

Girl, Interrupted
「邦題未定」

Sony
(ソニー)

1,935 6 3,300,000 21,200,000
9 8

The Talented Mr. Ripley
「リプリー」

Paramount
(松竹)

2,142 6 2,800,000 72,300,000
10 11

Toy Story 2
「トイ・ストーリー2」

Buena Vista

1,796 11 2,400,000 234,400,000

ユアン・マクレガー&アシュレイ・ジャッド主演「氷の接吻」が初登場で1位をゲット。凝った映像で、このシュールなサスペンスを演出するのは「プリシラ」のステファン・エリオット監督だ。でも、1位の割には興収がかなり低め。スーパーボウルの影響もあったのは確かだが、3日間の興収が620万ドル(約6億5000万円)というのは、全米1位作品としてはギリギリの水準。つまり前週に続いて、ボックスオフィスは全般的にかなり低調なのである。以下、「Next Friday」が2位に落ち、3位変わらずの「ハリケーン」は、デンゼル・ワシントンのゴールデン・グローブ受賞の効果か、前週に比べての落ち込みが極めて少ない。以下、あまり変わりばえのしないボックスオフィスであるが、今週末は「スクリーム3」が、来週末にはディカプリオの「ザ・ビーチ」が公開され、少しは活気を取り戻すに違いない。

2000年2月1日更新 藤井竜太郎

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