スタンリー・ジョンソン : ウィキペディア(Wikipedia)
スタンリー・ハーバート・ジョンソン・ジュニア(Stanley Herbert Johnson Jr., 1996年5月29日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州アナハイム出身のプロバスケットボール選手。ポジションはスモールフォワードまたはパワーフォワード。
経歴
学生時代
2014年度のカリフォルニア州のミスター・バスケットボールに選出され、将来の有望株として注目されていたジョンソンはアリゾナ大学 (ワイルドキャッツ) に進学。1年生ながら平均13.8得点6.5リバウンドを記録するなどオールラウンダーぶりを発揮し、Pac-12カンファレンスの新人王にも選出され、注目の的となったPac-12 Conference Men's Basketball Honors。ジョンソンは2015年4月に2015年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明。
デトロイト・ピストンズ
ドラフトでは全体8位でデトロイト・ピストンズから指名されたtakes Stanley: Johnson a big part of Pistons puzzle at small forwarddraft 2015: Detroit Pistons select Arizona's Stanley Johnson with No. 8 pick。
ニューオーリンズ・ペリカンズ
2019年2月8日、ニューオーリンズ・ペリカンズ、デトロイト・ピストンズとの3チーム間トレードによりペリカンズに移籍した。
トロント・ラプターズ
2019年7月10日、トロント・ラプターズと2年750万ドルで契約した。
サウスベイ・レイカーズ
2021-22シーズン開幕前にシカゴ・ブルズと契約するも開幕前に解雇された。
その後、2021年11月15日にサウスベイ・レイカーズと契約。その後、12月9日に新型コロナウイルスの安全プロトコルにより離脱者が続出していたブルズと10日間契約を結んだ。しかし、1試合も出場することなくFAとなった。
ロサンゼルス・レイカーズ
2021年12月24日にロサンゼルス・レイカーズと10日間契約を結んだ。2022年1月6日に2度目の10日間契約を結び、17日に3度目の10日間契約を結ぶと、27日に2年間の正式契約を結んだ。2年目はチームオプションとなる。
2022年8月25日にパトリック・ベバリーとのトレードで、テイレン・ホートン=タッカーと共にユタ・ジャズへ放出され、10月15日に解雇された。
スーフォールズ・スカイフォース
2022年12月8日にGリーグのスーフォールズ・スカイフォースと契約した。
サンアントニオ・スパーズ
2022年12月13日にサンアントニオ・スパーズと1年契約を結んだ。
2023年2月12日に解雇された。
アナドル・エフェスSK
2024年7月4日、ユーロリーグとBSLに所属するアナドル・エフェスSKへの加入が発表された。
その他
デトロイト・ピストンズに入団した当初は背番号『3』を着用していたが、2016年2月にベン・ウォーレスの永久欠番化が決定したのに伴い、2016-17シーズンより『7』に変更している。
個人成績
NBA
レギュラーシーズン
|- | style="text-align:left;"| | style="text-align:center;" rowspan=4| DET | 73 || 6 || 23.1 || .375 || .307 || .784 || 4.2 || 1.6 || .8 || .2 || 8.1 |- | style="text-align:left;"| | 77 || 1 || 17.8 || .353 || .292 || .679 || 2.5 || 1.4 || .7 || .3 || 4.4 |- | style="text-align:left;"| | 69 || 50 || 27.4 || .375 || .286 || .772 || 3.7 || 1.6 || 1.4 || .2 || 8.7 |- | style="text-align:left;" rowspan=2| | 48 || 7 || 20.0 || .381 || .282 || .804 || 3.6 || 1.3 || 1.0 || .3 || 7.5 |- | style="text-align:center;"| NOP | 18 || 0 || 13.7 || .418 || .324 || .692 || 2.3 || 1.6 || .7 || .1 || 5.3 |- | style="text-align:left;"| | style="text-align:center;" rowspan=2| TOR | 25 || 0 || 6.0 || .373 || .292 || .563 || 1.5 || .8 || .2 || .2 || 2.4 |- | style="text-align:left;"| | 61 || 13 || 16.5 || .382 || .328 || .800 || 2.5 || 1.5 || .9 || .3 || 4.4 |- | style="text-align:left;"| | style="text-align:center;"| LAL | 48 || 27 || 22.8 || .466 || .314 || .716 || 3.2 || 1.7 || .9 || .3 || 6.7 |- class="sortbottom" | style="text-align:center;" colspan="2"| 通算 | 419 || 104 || 20.1 || .384 || .300 || .754 || 3.1 || 1.5 || .9 || .2 || 6.3
プレーオフ
|- | style="text-align:center;"| | style="text-align:center;"| DET | 4 || 0 || 20.3|| .522 || .600 || 1.000 || 4.0 || .0 || .3 || .0 || 8.0 |- | style="text-align:center;"| | style="text-align:center;"| TOR | 3 || 0 || 6.7 || .445 || .400 || 1.000 || 1.3 || 2.0 || .0 || .0 || 4.3 |- class="sortbottom" | style="text-align:center;" colspan="2"| 通算 | 7 || 0 || 14.4 || .500 || .533 || 1.000 || 2.9 || .9 || .1 || .0 || 6.4
カレッジ
|- | style="text-align:left;"| 2014–15 | style="text-align:left;"| アリゾナ | 38 || 38 || 28.4 || .446 || .371 || .742 || 6.5 || 1.7 || 1.5 || .4 || 13.8
外部リンク
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