泉原豊 : ウィキペディア(Wikipedia)
泉原 豊(いずみはら ゆたか、1970年6月5日 - )は、日本の俳優、スタントマン。英語表記はYutaka Izumihara。
来歴
京都府出身。京都府立南陽高等学校、オーストラリアのウーロンゴン大学演劇学科卒。ハリウッドで有名な演技講師を日本に招き、本を出版。京都芸術大学などでも講義している。
松田優作のハリウッドデビュー映画『ブラック・レイン』を鑑賞後、ハリウッド映画出演俳優を志し、オーストラリアへ渡る。
2010年のスティーヴン・スピルバーグ、トム・ハンクスらが製作総指揮を務めた『ザ・パシフィック』ではミリタリーアドバイザーにも抜擢。その後、戦争映画『ココダ 男たちの戦場』、『Sisters of War』などに、俳優やミリタリーアドバイザーとして活躍した。
2013年の『』ではスクリーンアクターギルドアワードにノミネートされた。
2016年の『ハクソー・リッジ』ではスタントマンとして出演し、アウトスタンディングパフォーマンス賞を受賞。
トニー賞受賞作品「テイクミーアウト」出演など、オーストラリアで最も大きい劇団とされるメルボルンシアターカンパニーやブラックスワンシアターカンパニーの舞台に立つ。
2024年、グローバルに活躍できる俳優を育成するチーム「ActingFactoryを立ち上げる。「第3回 京都キタ短編文学賞」選考委員に就任。
出演
映画
日本映画
- 荒くれknight~激闘編~(2007年)
- 非女子図鑑(2009年)
- 死にゆく妻との旅路(2011年)
- アメイジング グレイス 儚き男たちへの詩(2011年)
- 神様の轍~Check The Point Of Life(2018年)
- 侍タイムスリッパー(2024年 日本アカデミー最優秀作品賞)
海外映画
- (2005年)
- moonfall (2006年)
- Careless Love(2012年)
- パニック・マーケット(2012年)
- (2013年)
- レイルウェイ 運命の旅路(2013年)
- 不屈の男 アンブロークン(2014年)
- (2016年)
- ハクソー・リッジ(2016年)
- ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年)
- MEG ザ・モンスター(2018年)
- (2018年)
- ブライトン・ミラクル(2019年)
- Devil Beneath(2023年)
- Land of Bad(2024年)
テレビドラマ
- Singapore 1942: End of Empire
- ザ・パシフィック
- Sisters Of War
- Kokoda
- The Postcard Bandit
バラエティー
- あいの里(2023年 NETFLIX)
- あいの裏(2023年 NETFLIX)
ミュージック ビデオ
- "Coming Home" (Alex Lloyd ARIA Award for Best Male Artist)
- "1000 Miles" (2003年、Alex Lloyd)
出典
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2025/03/21 23:25 UTC (変更履歴)
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