ジョナサン・ボータース : ウィキペディア(Wikipedia)
ジョナサン・ヴォーターズ(Jonathan Vaughters、1973年6月10日 - )は、アメリカ合衆国・コロラド州、ボルダー出身の元自転車競技(ロードレース)選手で、現在は同指導者・ゼネラルマネージャー。
来歴
1995年
- ツアー・オブ・ジラ 総合優勝
1997年
- ステージレース・ノーマン 総合優勝
- ツール・ド・ボース 総合優勝
- カスケード・クラシック 総合優勝
- 選手権・個人タイムトライアル(ITT) 優勝
1998年
- USポスタルサービス(後のディスカバリーチャンネル)に移籍。以後2年間、同チームに在籍した。
- レッドランズ・バイシクル・クラシック 総合優勝
1999年
- ルート・デュ・スュド 総合優勝
- ドーフィネ・リベレ 総合2位、区間1勝(第3=モン・ヴァントゥ)
2000年、クレディ・アグリコルに移籍。
2001年
- ドーフィネ・リベレ 区間1勝(第3)
- デュオ・ノルマン 優勝(+ イェンス・フォイクト)
2002年
- ツール・ド・フランス第11ステージに組まれたオービスク峠で転倒し棄権。当年7月18日にクレディ・アグリコルから契約を打ち切られたVaughters Breaks with Credit Agricole - cyclingnews.com 2002年7月21日付。
2003年、現役引退。
2005年、TIAA - クレフ(後のガーミン・シャープ)のディレクトゥル・スポルティフ(Directeurs sportifs、現場指導者)に就任。
2007年、スリップストリーム(後のガーミン・シャープ)のゼネラルマネージャーに就任。2012年現在現職。
2009年、AIGCP(プロ自転車選手協会)の代表に就任。2012年現職。
2012年
- 10月10日、合衆国アンチドーピング機関(USADA)が、ランス・アームストロングのドーピング問題についての調査報告書を公表した際、かつてUSポスタルサービス、ディスカバリーチャンネルでチームぐるみのドーピングが行われていたことを証言した11名の元チームメイトの名前を発表し、その中にヴォーターズの名前も含まれていたことが明らかになったSix former Armstrong USPS teammates receive bans from USADA - cyclingnews.com 10月10日付ヒンカピーが過去のドーピングを告白 - シクロワイアード2012年10月11日付記事。
- 10月23日、AIGCP(プロ自転車選手協会)代表として、ランス・アームストロングの一件でドーピング問題の混乱・動揺をきたしたとして、自転車競技独自の、独立したドーピング機関の設立をUCIに要求する方針を決めたIndependent anti-doping commission needed for cycling, says AIGCP - cyclingnews.com 2012年10月23日付。
参考文献
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2021/03/16 23:51 UTC (変更履歴)
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