秋定里穂 : ウィキペディア(Wikipedia)
秋定 里穂(あきさだ りお、1982年9月8日 - )は、日本の女優。
東京都出身。ジェイ・クリップ所属。女子美術大学芸術学部デザイン科卒。
子役として、NHK連続テレビ小説『あぐり』でデビュー。2013年阿南敦子らが主宰の演劇集団「TEAM6g」の公演『YELL!』に参加、2020年には正式メンバーとなった 。
2022年退団。
人物
2017年、矢口史靖監督の映画『サバイバルファミリー』のトークイベントで進行役を務め『ウォーターボーイズ』(2001年、同監督作品)以来の再会を果たした。その際、矢口監督にウォーターボーイズ完成時の試写会で号泣したことを振られ、「大学受験の最中に撮影して、合格した日に試写を見たので……」と様々な感情が溢れたことを告白した。
2019年には映画『ダンスウィズミー』で再び矢口監督作品に出演する。
出演
テレビドラマ
- あぐり(1997年、NHK) - 望月あぐり(少女時代) 役
- 座長花村龍子捕物帳(1998年、フジテレビ) - 港有美 役
- 利家とまつ(2002年、NHK) - 与免 役
- 緋色の記憶〜美しき記憶の秘密〜(2003年、NHK) - 浅井舞子 役
- JIN-仁- 完結編 第四話(2011年、TBS)
- 土曜ワイド劇場・東京駅お忘れ物預り所5(2012年、テレビ朝日) - ホステス 役
- カラマーゾフの兄弟 第1話(2013年、フジテレビ) - 香取 役
- 事件救命医IMATの奇跡(2013年、テレビ朝日) - 銀行員役
- 僕のいた時間 第3話(2014年、フジテレビ) - 事務員役
- 三匹のおっさん〜正義の味方、見参!!〜 第8話(2014年、テレビ東京) - 母 役
- タイムスクープハンター SEASON6 第16回(2014年、NHK) - つう役
- 月曜ゴールデン・十津川警部シリーズ53(2014年、TBS) - 阿部美津江 役
- ウルトラマンオーブ 第22話(2016年、テレビ東京) - みゆき / ピット星人ミュー(声・スーツアクター) 役
- PTAグランパ! 第2話(2017年) ‐ 手塚友恵 役
- 警視庁・捜査一課長 season3 最終話(2018年、テレビ朝日) - 根津美奈子役
映画
- 学校の怪談3(1997年) - ゾンビバスの乗客 役
- ウォーターボーイズ(2001年) - 伊丹弥生 役
- WASABI(2002年)
- OUT(2002年)
- 善良な人々(2003年) - ヒロイン 佐藤亜美 役
- さよなら、クロ(2003年) - 斉藤美紀子 役
- 1リットルの涙(2004年)
- ある夜のできごと(2010年)
- プラスワンvol.3「下校するにはまだ早い」(2010年)
- ハードライフ~恋と喧嘩と特攻服~(2011年) - エツコ 役
- リュウセイ(2013年) - 声のみ
- 永遠の0(2013年)
- ダンスウィズミー(2019年) - 観光バスの添乗員役
舞台
- がめつい奴 (2007年) - お咲 役
- 喫茶シャコンヌ(2009年) - 主演・日比野頼子 役
- シューマンに関すること(2010年) - 後藤田さくら子 役
- 恭しき貪慾者(2010年) - 令嬢 役
- YELL!人間もなかなかおもしろい(2013年) - 木下美佐子 役
- 愛される資格(2018年)
- 鬼哭(2018年) - 声のみ
- バラ色の人生(2019年) - 真理役
CM・広告
- ケンタッキーフライドチキン
- ベネッセ「進研ゼミ中学講座」
- プリマハム「黒豚」
- 政府管掌健康保険・成人病予防健診告知キャンペーン
- ハウス食品「細打名人」 - 娘 役
- タカラ「ルシールパレット」「クリーミーペン」
- 東ハト「キャラメルコーン」
- ミズノ 企業広告
- 本田技研工業「ある日突然グリーンマシーン」
- リクルート住宅情報誌「クレストガーデンレジデンス」
- 大和ハウス工業「ベトナムにも編」」- スタッフスクリプター 役
- 湯沢高原テーマパーク
- 再春館製薬所「ドモホルンリンクル」
- 花王「ヘルシア緑茶」(交通広告)
- 日清食品ホールディングス「カップヌードルミュージアム」
- バンダイ「ピコピコ・アンパンマン号」
- P&Gジャパン「レノア」「ファブリーズ」
- 明星食品「一平ちゃん」
- 一建設「家は家族をつなぐ場所編」
- ディーセントワーク「私は会社のために働かない編」
ミュージック・ビデオ
- ハナレグミ「深呼吸」(2016年)
出典
外部リンク
- - 本人ブログ
- ジェイ・クリップによる公式プロフィール
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/10/28 15:09 UTC (変更履歴)
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.