マイケル・アーント : ウィキペディア(Wikipedia)

マイケル・アーントMichael Arndt)は、アメリカ合衆国の映画脚本家。以前は俳優のマシュー・ブロデリックのアシスタントをしていたこともあった。双子の兄弟がいる。

略歴

父親が外交関連の職に就いていたため、スリランカやインドなど様々な土地に住んだことがある。ニューヨーク大学のフィルム・スクール卒業。

当初はどの映画スタジオにも自身の脚本が却下され、廃業も考えていた際にニューヨークの近代美術館で偶然鑑賞した日本のスタジオジブリ映画『ホーホケキョ となりの山田くん』に大きな衝撃を受けて、廃業の撤回を決意。西海岸に戻って、『リトル・ミス・サンシャイン』の脚本を書き上げた。

この『リトル・ミス・サンシャイン』の脚本で早くも認められ、アカデミー賞など多くの賞に輝く。この作品は2001年に書き上げたが、映画化の実現は難航し、完成して公開されるまで、5年の年月が費やされた。ちなみにこの作品のように、少年時代に家族でVWバスで長距離に渡る旅をしたことがあるhttp://www.academyawards.com/oscarnight/winners/?pn=detail&nominee=LittleMissSunshineWritingOriginalScreenplayNominee アカデミー賞でのスピーチより。

この成功の後、ディズニーとピクサーによる大ヒットCGアニメ『トイ・ストーリー』シリーズの10年ぶりの新作となる『トイ・ストーリー3』の脚本家として抜擢された。

その後、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を担当した。

参照

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/09/24 01:38 UTC (変更履歴
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