ロイヤル・グリッグス : ウィキペディア(Wikipedia)
ロイヤル・グリッグス(Loyal Griggs, 1906年8月15日 - 1978年5月6日)は、アメリカ合衆国の撮影監督である。
1924年にパラマウント映画に入社し、スタジオの整理部で働く。その後撮影助手などを経て1951年公開の『』、『』、『』で撮影監督に昇格する。
1953年の西部劇『シェーン』により第26回アカデミー賞撮影賞(カラー作品部門)を受賞するVariety profile。またそれ以前には『』の特殊効果制作スタッフの1人を務めたことにより第11回アカデミー賞名誉賞が贈られていた。
パラマウントでは他にミュージカル『ホワイト・クリスマス』(1954年)、セシル・B・デミルの叙事詩『十戒』(1956年)、ジェリー・ルイスのコメディ『』(1957年)、『』(1960年)で撮影監督を務めた。他にはジョージ・スティーヴンスの1965年のユナイテッド・アーティスツ公開の『偉大な生涯の物語』(1965年)、オットー・プレミンジャーの『危険な道』などに参加した。遺作は1971年のアメリカン・インターナショナル・ピクチャーズ公開のコメディ『Bunny O'Hare』であるNew York Times /AllMovie Guide profile。
主なフィルモグラフィ
- Hot News (1928)
- ホワイト・クリスマス White Christmas (1954)
- 十戒 The Ten Commandments (1956)
- The Sad Sack (1957)
- Visit to a Small Planet (1960)
- 偉大な生涯の物語 The Greatest Story Ever Told (1965)
- 危険な道 In Harm's Way (1965)
- Bunny O'Hare (1971)
参考文献
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/04/22 22:55 UTC (変更履歴)
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