ソ・ドヨン : ウィキペディア(Wikipedia)
ソ・ドヨン(徐 道永、1981年4月14日 - )は、大韓民国の俳優である。大邱広域市出身。身長187cm。血液型A型。両親と弟の四人家族。趣味は音楽鑑賞、演劇・ミュージカル鑑賞、読書など。
略歴
幼少期にソウル特別市へ移り住む。
2001年、圓光大学生物学科に在籍中、休学をして兵役に就く。
兵役を終えた2003年にモデルスクールに通い始め、その年のソウル・コレクションでモデルデビューを果たす。その後もグッチやアルマーニなどのファッションショーに次々と出演した。
2004年には、ドキュメンタリー『シングルズ・イン・ソウル2 〜メトロセクシュアル』にモデルとして出演したが、この頃、夢であった俳優になるために演技の勉強にも取り組んでいた。
俳優としてのデビューは、2005年KBSの単発ドラマ『オー!サラ』である。 続いて出演した大ヒット時代劇『海神』では、小さな役でありながらも、ユン・ソクホ監督の目に留まることとなった。そして、ユン・ソクホ監督に俳優としての可能性を見出され、監督の代表作、四季シリーズの完結編『春のワルツ』の主役に抜擢される。
『春のワルツ』におけるユン・ジェハ役を務める。また、日本版『春のワルツ』オープニング曲のため、新たに『Flower-M』をレコーディングしている。
現在は檀国(タングック)大学 演劇映画学科に在学中(2007年3月より)。
エピソード
- 『春のワルツ』撮影中の2006年4月に、フィリップ役の俳優とのアクションシーンで頬骨が陥没する怪我を負い、ドラマの放送が一週間遅れるという事態に陥った。視聴者やファンへの強い責任感から、事故から一週間で退院し、完治しないままリスクを承知で撮影に復帰。(この時の手術は自身の誕生日である4月14日に行なわれた。)
- 2007年、韓国観光公社の「韓国の日」イベントにソ・ドヨンが出席することが伝えられるや否や、イベント参加希望の電話が殺到し、東京、大阪、福岡の各会場あわせて9000席が1時間で完売となった。
- 『春のワルツ』ユン・ジェハ役をきっかけに、ピアノの練習を続けている。
- 『チング〜愛と友情の絆〜』では、『春のワルツ』同様好青年のサンテク役を演じ、高校生から青年までを演じ、高校時代や軍隊時代の役を演じる際には短髪を披露した。
出演作品
テレビドラマ
- オー!サラ(2005年、KBS) - ミンス役
- 海神(2004年-2005年、KBS) - ムジン役
- 快傑春香(2005年、KBS)
- 春のワルツ(2006年、KBS) - ユン・ジェハ役、主演
- 愛の記憶(2007年、MBC) - ジヌ役、主演
- (2007年-2008年、KBS) - ワン・ギベク役
- 僕は君にほれた(2008年、KBS) - キム・テズン役
- 天下無敵イ・ピョンガン(2009年、KBS) - ヘンリー・エドワード・スウォーツ/ハン・ジファン役
- チング 〜愛と友情の絆〜(2009年、MBC) - ジョン・サンテク役
- (2010年-2011年、OCN) - イ・ベッキョル役
- いばらの鳥(2011年、KBS) - チェ・ガンウ役
- (2011年-2012年、KBS) - ハン・ソジュン役
- いばらの花(2013年、JTBC) - パク・ナムジュン役
- ミス・マンマミーア(2015年、KBS) - ユ・ミョンハン役
- 恍惚な隣人(2015年、SBS) - パク・チャヌ役
- (2015年-2016年、MBC) - キム・ソンジュン役
- 逆流(2017年-2018年、MBC) - カン・ジュニ役
- ちょっと味見しませんか?(2019年、SBS) - オ・テグ役
映画
- チョルラの詩(2010年) - 平山幸久役
その他
- ドキュメンタリー『シングルズ・イン・ソウル2 〜メトロセクシュアル』(2004年)
CM
- SKテレテック SKY(携帯電話)
- パナソニック LUMIX(デジタルカメラ)
- エバーランド(テーマパーク)
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2020/05/08 13:24 UTC (変更履歴)
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