宇木敦哉 : ウィキペディア(Wikipedia)
宇木 敦哉(うき あつや)は、日本のアニメ監督、漫画家、イラストレーター。北海道出身、在住。北海道教育大学美術科卒業。イラストレーターのmebae、漫画家の市川春子と同じ大学の研究室出身。
概要
大学卒業後、2005年、アフタヌーン四季賞夏のコンテストにおいて「アモン・ゲーム」が四季大賞を受賞。 月刊アフタヌーン2005年9月号に同作が掲載され、漫画家としてデビュー。若手アニメクリエーターを発掘、育成する事業である動画革命東京の第一期支援作品に選出され『センコロール』をほぼ一人で制作。同作は2009年8月22日に公開され、平成21年度(第13回)文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品アニメーション部門/短編に選ばれた。
シャイと言うことでメディアでの顔出しはしないが、2019年「センコロール コネクト 公開記念特番」では後ろ姿で出演している。
受賞歴
漫画
- アフタヌーン四季賞2002年夏佳作『クルミコ』、(「大村敦史」名義)
- アフタヌーン四季賞2003年春佳作『きのこ戦争』「センコロール」公式サイト→ATSUYA UKI参照、(「大村敦史」名義)
- アフタヌーン四季賞2005年夏四季大賞『アモン・ゲーム』
アニメーション
- 第4回札幌国際短編映画祭最優秀北海道作品賞『センコロール』
- 第13回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品アニメーション部門/短編『センコロール』
主な作品
アニメーション
- センコロール - 監督、脚本、作画
- 俺の妹がこんなに可愛いわけがない - 第7話エンディングイラスト
- ギルティクラウン - 第6話エンドカード
- つり球 - キャラクターデザイン
- デジモンアドベンチャー tri.シリーズ - キャラクターデザイン
- センコロール コネクト - 監督
- あの日の心をとらえて - キャラクター原案
- 22/7『僕が持ってるものなら』music video - 監督、絵コンテ、原画、動画、仕上、撮影、編集
- WIND BREAKER - エンディングアニメーション
漫画
- アモン・ゲーム(2005年、月刊アフタヌーン 2005年9月号)
- センコロール(2009年、アニメ『センコロール』DVD完全限定生産版特典)
- くらげひめ(2009年、季刊GELATIN)
- ねこまひめ(2010年、季刊GELATIN)
イラスト
表紙絵・装画
- 入間人間「六百六十円の事情」「ぼっちーズ」「僕の小規模な奇跡」(メディアワークス文庫)「彼女を好きになる12の方法」
- アオハル
ジャケットイラスト
- ryo feat.初音ミク
- こっち向いて Baby/Yellow(ryo feat.初音ミク/kz feat.初音ミク)
- 積乱雲グラフィティ/Fallin' Fallin' Fallin'(ryo feat.初音ミク/Dixie Flatline feat.初音ミク)
- ODDS&ENDS/Sky of Beginning (ryo feat.初音ミク/じん feat.初音ミク)
- 22/7「僕が持ってるものなら」「11という名の永遠の素数」「覚醒」
出典
外部リンク
- NIRALOG(公式サイト)
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/04/04 17:25 UTC (変更履歴)
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.