石井康晴 : ウィキペディア(Wikipedia)

石井 康晴(いしい やすはる、1969年 - )は、TBSテレビ(旧TBSエンタテインメント)制作1部所属のテレビドラマ演出家、映画監督。早稲田大学卒業。

経歴

1992年入社。入社後は暫くバラエティ番組やドキュメンタリー番組を担当。その後、ドラマ制作に異動。演出補(アシスタントディレクター)を経て、1999年に「天国に一番近い男」第7話で初演出(演出補兼任)。1999年~2000年にかけて放送された『「悪いオンナ」シリーズ』で本格的に演出を手掛ける。「Mの悲劇」、「ボイスレコーダー VOICE RECORDER ~残された声の記録」(2005年・プロデューサー兼務)で社会派作品を残す。代表作に「花より男子」(2005年)、「クロサギ」(2006年)がある。

2008年に公開された「映画 クロサギ」で映画監督デビューした。

手掛けた作品

テレビドラマ

演出

(太字はメイン演出作品)

  • 天国に一番近い男(1999年)
  • コワイ童話(1999年)
  • 悪いオンナ「プレイヤー」(1999年)
  • 悪いオンナ「占っちゃうぞ」(2000年)
  • 悪いオンナ「シャッフル」(2000年)
  • ここがヘンだよ日本人(2000年)
  • 中居正広の家族会議を開こう!
  • 中居正広の金曜日のスマたちへ MEGUMI・RIE・KANAKO(2001年 - 2003年)
  • ドールハウス 特命女性捜査班(2004年)
  • 世界の中心で、愛をさけぶ(2004年)
  • Mの悲劇(2005年)
  • 中居正広の金曜日のスマたちへ・幸せになった女たち(2005年)
  • ボイスレコーダー VOICE RECORDER 〜残された声の記録〜(2005年)
  • 花より男子(2005年)
  • 白夜行(2006年)
  • クロサギ(2006年)
  • 花より男子2(リターンズ)(2007年)
  • 冗談じゃない!(2007年)
  • 山田太郎ものがたり(2007年)
  • 流星の絆(2008年)
  • スマイル(2009年)
  • ヤマトナデシコ七変化(2010年)
  • 新参者(2010年)
  • 獣医ドリトル(2010年)
  • ランナウェイ〜愛する君のために(2011年)
  • 最高の人生の終り方〜エンディングプランナー〜(2012年)
  • NTTドコモ 20周年スペシャルドラマ 夢の扉 特別編「20年後の君へ」(2012年)
  • S -最後の警官-(2014年)
  • ホワイト・ラボ〜警視庁特別科学捜査班〜(2014年)
  • ウロボロス〜この愛こそ、正義。(2015年)
  • 表参道高校合唱部!(2015年)
  • 逃げるは恥だが役に立つ (2016年)
  • ごめん、愛してる (2017年)
  • 花のち晴れ~花男 Next Season~ (2018年)
  • テセウスの船(2020年)
  • オー!マイ・ボス!恋は別冊で(2021年)
  • ドラゴン桜 第2シリーズ(2021年)
  • ファイトソング(2022年)
  • オールドルーキー(2022年)
  • クロサギ(2022年)
  • ラストマン-全盲の捜査官-(2023年)
  • フェルマーの料理 (2023年)
  • さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜(2024年)
  • あのクズを殴ってやりたいんだ(2024年)

演出補

  • ひとりぼっちの君に(1998年)
  • 天国に一番近い男(1999年)
  • 独身生活(1999年)
  • さとうきび畑の唄(2003年、2004年)

プロデュース

  • ボイスレコーダー VOICE RECORDER 〜残された声の記録〜(2005年)
  • ヤマトナデシコ七変化(2010年)

映画

  • 映画 クロサギ(2008年)
  • 花より男子F(2008年)

ラジオドラマ

  • 禁断の告解室(2021年)

関連項目

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/11/12 21:25 UTC (変更履歴
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