松山博昭 : ウィキペディア(Wikipedia)

松山 博昭(まつやま ひろあき、1973年8月14日 - )は、日本の映画監督、テレビ演出家。

経歴

1973年8月14日、岐阜県生まれ、上智大学出身。大学4年時に吉本総合芸能学院東京校に通う。

1998年フジテレビジョン入社。同局制作ドラマの演出補で経験を積み、2003年「ビギナー」で初演出。2007年の「LIAR GAME」シーズン1でチーフ演出。2009年の同シーズン2を経て、同ドラマの劇場版「LIAR GAME ザ・ファイナルステージ」で映画監督デビュー。劇場版第二弾「LIAR GAME -再生-」も引き続き監督を担当。その後に手掛けたドラマシリーズ「信長協奏曲」「ミステリと言う勿れ」でも劇場版を監督している。

「信長協奏曲」劇場版では第5回JCCCthe Japanese Canadian Cultural Centreトロント日本映画祭に招かれた。「ミステリと言う勿れ」ドラマ版でザテレビジョンドラマアカデミー賞監督賞を受賞(演出陣の連名)。フジテレビ以外の作品として、NETFLIX配信の「宇宙を駆けるよだか」「金魚妻」がある。

作品

映画

  • LIAR GAME ザ・ファイナルステージ(2010年)
  • LIAR GAME -再生-(2012年)
  • 信長協奏曲(2016年)
  • ミステリと言う勿れ(2023年)

テレビドラマ

注記ないものはフジテレビ

  • ビギナー(2003年)
  • 冬空に月は輝く(2004年)
  • 1 minutes(影 23時59分10秒~0時0分10秒)(BSフジ・2004年)
  • 離婚弁護士
    • 離婚弁護士(2004年)
    • 離婚弁護士II〜ハンサムウーマン〜(2005年)
  • 犯人デカ(2004年)
  • 危険なアネキ(2005年)
  • 小早川伸木の恋(2006年)
  • もうひとつのシュガー&スパイス(2006年)
  • 松本清張スペシャル 蒼い描点(2006年)
  • Mの司会者(2006年)
  • ブロッコリー(2007年)
  • LIAR GAME
    • LIAR GAME(2007年)
    • LIAR GAME シーズン2(2009年)
  • フライトパニック(2007年)
  • 松本清張スペシャル 殺人行おくのほそ道(2007年)
  • ハチミツとクローバー(2008年)
  • ハチワンダイバー(2008年)
  • イノセント・ラヴ(2008年)
  • ヴォイス〜命なき者の声〜(2009年)
  • 4夜連続ドラマ「卒うた」(2010年)
  • 東京リトル・ラブ(2010年)
  • 幸せになろうよ(2011年)
  • 監察医七浦小夜子〜法医学者の事件プロファイル〜(2011年)
  • 鍵のかかった部屋
    • 鍵のかかった部屋(2012年)
    • 鍵のかかった部屋スペシャル(2014年)
  • ラッキーセブンスペシャル(2013年)
  • ビブリア古書堂の事件手帖(2013年)
  • 失恋ショコラティエ(2014年)
  • 信長協奏曲(2014年)
  • 人は見た目が100パーセント(2017年)
  • トレース〜科捜研の男〜(2019年)
  • ミステリと言う勿れ
    • ミステリと言う勿れ(2022年)
    • ミステリと言う勿れ 特別編(2023年)
  • 親愛なる僕へ殺意をこめて(2022年)※「総合演出」を兼ねる
  • 君が心をくれたから(2024年)
  • 全領域異常解決室(2024年)

配信ドラマ

  • LIAR GAME X(FOD・2010年)
  • 宇宙を駆けるよだか(NETFLIX・2018年)
  • 金魚妻(NETFLIX・2022年)

注釈

出典

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/10/23 13:39 UTC (変更履歴
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