夏川りみ : ウィキペディア(Wikipedia)

夏川 りみ(なつかわ りみ、1973年10月9日https://www.jvcmusic.co.jp/-/Profile/A013136.html - )は、日本の女性歌手。

沖縄県石垣市出身。ビクターミュージックアーツ所属。旧芸名は星 美里(ほし みさと)。本名、玉木 りみ(たまき りみ)、旧姓、兼久(かねく)。夫はパーカッション奏者でTUBEのサポートメンバーとして知られる玉木正昭。

略歴

生い立ち

幼い頃から歌うのが好きで、将来は歌手になることを夢見ていた。小学校2年生~中学1年生まで父親の指導で特大歌詞カードを張り、感情の込め方などを毎日2時間練習していた。9歳の時に石垣ケーブルテレビ主催「第1回ちびっこのど自慢大会」で優勝したのを皮切りに、全国各地の大会で賞を総なめにするようになったあっと九州/夏川 りみインタビュー 。1984年には「素人名人会ちびっ子大会」で優勝した。

1986年、中学1年生の時に第10回『長崎歌謡祭』に出場し、史上最年少でグランプリを獲得。レコード会社からスカウトされて上京し、田辺エージェンシーに所属した。杉並区立阿佐ヶ谷中学校に転入し、その後堀越高等学校に入学した元SMAPの稲垣吾郎とは高校の同級生で、修学旅行では一緒の班だった。。

星美里としてデビュー

1989年にポニーキャニオンから星美里の名で演歌歌手としてデビューし、「しほり」を発売した。藤山一郎からは「40年に一人出るか出ないかの歌手」と称えられた沖縄・石垣島出身の歌手夏川りみ来社—四国新聞社 が、ヒットには恵まれなかった。1993年には第3回NHK新人歌謡コンテストに出場し、カップリング曲を予選で使い「港雨情」を決勝用に残す作戦に出たが、予選で敗退した。

1996年に引退し、沖縄県那覇市の姉のもとに移住した。姉の飲食店を手伝いながら歌っていると、彼女の歌を目当てに店に訪れる客も増えたという。1998年には琉球放送のラジオ番組『岩ちゃんのビタミンラジオ』に、本名の兼久りみの名前でアシスタントとして出演した。

再デビュー

1999年(平成11年)5月21日に夏川りみとしてデビューした『やえやまなび』2015年改訂版(南山舎)。

ポニーキャニオン時代のディレクター三井健生が彼女のために音楽事務所(三井エージェンシー)を立ち上げ、東京に呼び寄せられ1999年に「夕映えにゆれて」で再デビューした。以後もしばらくはヒット曲に恵まれなかったが、2001年に発売した「涙そうそう」がじわじわとヒット(出荷ベースで100万枚以上夏川 りみ|涙そうそう~Special Edition~|Victor Entertainment)、116週連続チャートインして一躍有名となった。

2002年には『第44回日本レコード大賞』で「涙そうそう」が金賞を受賞し、『第53回NHK紅白歌合戦』にも同曲で初出場した。この時は、この曲の提供者である同郷のBEGINも同時に初出場を果たしており、石垣島では島中に「出場おめでとう」の横断幕がかけられて大騒ぎになったという。紅白出場時には地元石垣市のミンサー織り衣装を着用した。

2003年(平成15年)には古謝美佐子のカバー曲「童神」が『第45回日本レコード大賞』金賞を受賞した。『第54回NHK紅白歌合戦』では再び「涙そうそう」を歌った。

2004年には「愛よ愛よ」で『第46回日本レコード大賞』最優秀歌唱賞を受賞。『第55回NHK紅白歌合戦』では三たび「涙そうそう」を歌った。

2005年には愛知万博NHK関連番組で「ココロツタエ」がテーマ曲として使用された。テレビアニメ『ドラえもん』(テレビ朝日系)の26年ぶりに変更されたオープニング・テーマ曲「ハグしちゃお」を発表。10月にはオーロラ基金主催のベネフィットコンサートで、初の海外公演を行った。『第56回NHK紅白歌合戦』では4年連続で「涙そうそう」を歌った。

2005年8月6日、NHK紅白歌合戦連続出場等の実績や、沖縄民謡・楽曲を歌唱し、石垣市のミンサー織り衣装を着て登場するなど石垣市を広くアピールしたことが認められ、石垣市市民栄誉章を受賞した8/6(土) 夏川りみさんへ市民栄誉章 (石垣市公式サイト) 夏川りみさんに市民栄誉章 3人目、市や伝統工芸のPR評価(八重山毎日新聞)。

2006年の映画『涙そうそう』で出演依頼(学校の先生役)があったが「私は歌しかできない」という理由で断った。

2006年4月4日から9日にかけて新宿コマ劇場で初公演『夏川りみカーニバル〜琉球の空と海と花と〜』を行った。第88回全国高等学校野球選手権大会では大会歌「栄冠は君に輝く」の歌唱者に選ばれたasahi.com:朝日新聞高校野球 夏川りみが歌う大会歌「栄冠は君に輝く」 - 第88回全国高校野球選手権大会CD等の発売はなく、大会会場および朝日新聞社のウェブサイトでのみ試聴可能だった。『思い出のメロディー』(NHK)では、喜納昌吉のカバー曲「花〜すべての人の心に花を〜」で初のトリを務めた。名古屋の放送局、中部日本放送(CBC)の開局55周年記念キャンペーンソング「未来」を発売。

同年10月18日にはアンドレア・ボチェッリとのデュエットで歌った「ソモス・ノビオス〜愛の夢」(スペイン語)がボチェッリのアルバム「貴方に贈る愛の歌」に収録された。10月24日には初の台湾(台湾台北國際会議中心)公演を行った。『第57回NHK紅白歌合戦』では「花〜すべての人の心に花を〜」を歌った。

事務所移籍以降

2007年1月14日に所属事務所三井エージェンシーとの所属契約満了をもってフリーとなった(所属レコード会社のビクターエンタテインメント預かり)。また同年2月からはステージ活動休止、4月からはすべての活動を停止した夏川りみ事務所独立&休養を告白…見つめ直したい - ZAKZAK。4月から所属レコード会社の系列会社 JVCエンタテインメント株式会社に移籍し、5月13日に大阪城ホールで行われた『母の日に感謝のコンサート』にサプライズゲストとして登場し、活動再開を宣言した夏川りみ : 夏川りみ、予定より早く活動を再開した理由 / BARKS ニュース

8月5日に世田谷区主催の「世田谷区民まつりグランドフィナーレコンサート」において「花」を歌い終わると、主催者側から突然「雷のため中止にします」との要請が出た。しかし、夏川りみ本人の強い希望で「涙そうそう」を歌ったというエピソードがある。8月19日には日本テレビ系『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』に出演し、「涙そうそう」を歌唱。またこの年の5月に不慮の死を遂げたZARDの坂井泉水の追悼コーナーにも登場し、チャリティーパーソナリティーを務めていた黒木瞳らと共に「負けないで」などを熱唱した。12月25日、26日には2度目の台湾公演を行った。

2008年5月24日、26日に日本ベトナム外交関係樹立35周年記念事業、日越友好ハノイ・ホーチミン音楽祭(第1回日越友好音楽祭)に参加。10月28日には中国上海国際芸術フェスティバル「日本文化ウィーク」に参加しソロコンサートを開催した。

2009年1月1日にパーカッション奏者の玉木正昭と結婚した夏川りみ、ツアーメンバーと“元日入籍”を発表 ニュース-ORICON STYLE-。1月15日から18日にかけて台湾でソロコンサートを開催した(於・台北國際會議中心大會堂)。2月5日にはミャンマーの旧首都にして最大都市ヤンゴンで開催されたイベント『ジャパン・ミャンマー・プエドー2019』に参加し、「涙そうそう」をビルマ語と日本語で歌った5回目の日本祭、来場者2万人で過去最高 - NNA ASIA・ミャンマー・社会・事件。5月16日には太宰府天満宮 天神ひろば特設ステージで「千年 樟若葉コンサートデビュー10周年記念 夏川りみと唄者たち」を開催した。同年3月に開催された沖縄国際映画祭出品作品、『南の島のフリムン』(ゴリ監督)に謎の占い師役で映画初出演した。

2010年8月20日、第一子となる男児を出産。この妊娠の事実は、同年1月18日にメディアに公表されていたが(この時点で妊娠3ヶ月だった)、切迫流産の危険があったという。

2011年5月4日、出身地石垣市で初の単独公演を行った。 5月9日、具志堅用高、BEGINとともに石垣市観光大使(任期は2年)に任命された。

5月14日、15日、18日に台湾公演を行い、東日本大震災に対する支援への感謝を述べた。東日本大震災の避難所等にて慰問活動を行った。

12月31日「第62回NHK紅白歌合戦」に出場し、秋川雅史と共に「あすという日が」を歌った。手話を交えて歌い、スカート部にミンサー柄が透けて見える衣装を着用した 衣装コンセプトは、「陽いずる我らの日本」「どんなことがあっても、 太陽はまた明日も昇ってくる」 と、夏川りみさんの故郷に伝わる八重山みんさー織りの模様”いつ(五)の世(四)までも末永く・・・。”の精神性を取り込んだメッセージ性の強いデザインとなっています。(みんさー工芸館)。

2012年5月15日、国・県主催の沖縄復帰40周年記念式典第2部記念レセプションのゲストLIVEステージで歌唱した内閣府のサイト、沖縄復帰40周年記念式典。東日本大震災の仮設住宅にて慰問を行った。 東日本大震災への支援に感謝を示したいと、11月3日、台湾の台南成功大學、11月4日、台中中興大學にてコンサートを行った。台南では夏川の意向により単親家庭を招待した ニュースサイト。

2013年6月8日、台湾の第24屆傳統暨藝術音樂金曲獎(金曲奨)にてゲストとして歌唱した傳統暨藝術音樂金曲獎のFacebook。

2014年3月22日、全米桜祭り (National Cherry Blossom Festival) 2014のオープニングセレモニーにて歌唱した。10月2日、第19回釜山国際映画祭のオープニングセレモニーにて歌唱した。

2015年11月22日、自宅で転倒して左足首を骨折、全治6週間の重傷を負い、12月1日に出演予定だった『NHK歌謡コンサート』への出演を取りやめた。

2015年12月20日、第九ひろしまに第一部のゲストとして出演した。骨折のため車いすに搭乗した状態で登場し、「童神」、「さとうきび畑」、「涙そうそう」、「アメイジンググレース」を熱唱した。いずれの曲も、広島交響楽団がオケを務め、また最後の曲では第九ひろしま合唱団がコーラスで参加した。

2019年9月14日、東京・かつしかシンフォニーヒルズで、新アルバム発売記念20周年コンサートを行った。

音楽

夏川の歌声には人を癒す力があると讃えられる。夏川の伴奏を数多く務めた吉川忠英は彼女の歌声を「まさに南国の夜にキラメく大きな星の様に、強く、やさしく、あたたかく、僕の心をくすぐってゆく」と評しているミニアルバム『南風』ライナーノート。古謝美佐子のカバー曲「童神」はいまや夏川のレパートリーとして定着し、「胎教にいい」との評判も呼んでいるぴいぷる:ZAKZAK 夏川りみ

「涙そうそう」を歌うようになったのは沖縄サミットの関連イベントで同郷のBEGINがこの曲を演奏しているのを偶然テレビで見たことに端を発する。この曲に魅了された夏川は自分で歌いたいと思い、BEGINのライブに行った際に楽屋を訪ね、歌わせて欲しいと申し出た。「あらためて別の曲を作ってあげる」と「あなたの風」を提供されたが、「涙そうそう」を諦め切れなかった彼女はさらに懇願を続け、カバーへの同意を取りつけた夏川りみ - bounce.com インタビュー。夏川はこの曲に出会って全てが変わったと語る。「やっと、自分らしさが分かって自信が出てきた」という。

「涙そうそう」のヒットを最も喜んだのは幼い頃から歌の手ほどきをしてくれた父だった。夏川自身は幼い頃はファンだった中森明菜などのポップスを歌いたかったが、父に歌わされたのはいつも演歌だった。嫌々歌っていたこともあった夏川だが、今は「演歌で歌の基礎をしっかり教えてくれたからこそ、今どんな歌でも歌える」と感謝していると語る。

自ら三線、琉笛、三板を演奏しながら歌うこともある。三線は「涙そうそう」から弾き始めた。

「童神」では赤ん坊を抱く仕草をすることがある。

エピソード

グッチ裕三に「にんじんシリシリ」という料理を教えたことがあると、グッチ裕三が著した料理本に書かれている『グッチ裕三のうまいぞお ザ・ベスト』グッチ裕三著、54頁。。

唐揚げが大好きで 普段バッグの中にも 唐揚げを入れておくことも多くあり、それを移動中のクルマや電車の中で食べる事も多々ある。

ディスコグラフィー

「星美里」名義

リリース日タイトル
シングル
1st1989年12月15日しほり
2nd1990年10月21日夢色めまい
3rd1992年9月18日港雨情
アルバム
ベスト2010年3月3日星美里 ベスト・コレクション

「夏川りみ」名義

シングル

リリース日タイトル規格品番順位/登場回数
1st1999年5月21日夕映えにゆれてVIDL-30429
2nd2000年2月23日花になるVIDL-30480
3rd2001年3月23日涙そうそうVICL-352388位/232回
4th2003年3月19日道しるべVICL-3547447位/7回
5th2003年8月27日鳥よVICL-3556547位/7回
6th2003年9月26日童神〜ヤマトグチ〜VICL-3557516位/30回
2004年3月23日涙そうそう〜Special Edition〜 「涙そうそう」の100万枚出荷を記念する特別限定盤がCD-EXTRA仕様、「涙そうそう」プロモーションビデオを収録。VICL-3565754位9/回
7th2004年7月21日2007年12月19日VICL-35683:CCCDVICL-36371:CD39位/13回
8th2004年12月16日ココロツタエVICL-35745:CDVISL-30589:カセット47位/36回
9th2005年11月2日さようなら ありがとうVICL-35911:初回限定盤VICL-35922:通常盤44位/6回
10th2005年12月21日ハグしちゃおVICL-3593278位/4回
11th2006年8月23日さようなら ありがとう 〜〜/未来VICL-3614630位/9回
12th2007年2月7日フルサトVICL-3621453位/5回
配信限定2007年9月26日時代/忘れてはいけないもの
2007年10月29日花咲く旅路/キセキノハナ
2007年11月7日秋桜/こころ
13th2008年1月23日あの花のようにVICL-3638894位/7回
14th2008年7月30日いのちの音/だいじょぶ、だいじょうぶVICL-36435116位
配信限定2009年8月26日いのちのリズム
15th2011年2月19日ゆりかごのうたVICL-36627109位/4回
16th2011年9月21日あすという日がVICL-3666195位/10回
配信限定2013年10月23日心の地図
2014年1月29日旅のどこかで
2014年4月9日虹のかけら
17th2016年11月9日あしたの子守唄 VICL-37218
配信限定2019年5月29日心の呼吸〜Breath of the heart〜
2019年6月26日そばにいて
2019年8月7日マモリウタ
2021年2月3日しあわせのランプ
2021年10月6日沖縄からの風 / 宮沢和史・夏川りみ・大城クラウディア
2022年5月4日会いたい(想你)
2023年11月29日春夏秋冬

アルバム

リリース日タイトル規格品番順位/登場回数
ミニ2002年3月21日2007年09月27日南風VICL-60856VICL-62601:期間限定特別価格盤37位/155回
1st2002年9月21日2007年09月27日てぃだ 〜太陽・風ぬ想い〜VICL-60943VICL-62602:期間限定特別価格盤24位/120回
2nd2003年3月26日2007年09月27日空の風景(けしき)VICL-61094VICL-62603:期間限定特別価格盤39位/47回
カバー2003年10月22日2007年09月27日ファムレウタ ~子守唄~VICL-61207VICL-62604:期間限定特別価格盤25位/17回
カバー2004年2月25日2007年09月27日沖縄の風VICL-61301VICL-62605:期間限定特別価格盤32位/49回
3rd2004年9月22日2007年09月27日風の道VICL-61480VICL-62606:期間限定特別価格盤36位/13回
ベスト2005年3月16日2007年09月27日2007年09月28日夏川りみ SINGLE COLLECTION Vol.1VICL-61605VICL-62607:期間限定特別価格盤VAL-143:初回生産限定盤13位/81回
4th2005年11月23日2007年09月27日VICL-61733VICL-62608:期間限定特別価格盤48位/8回
デュエット2006年3月22日2007年09月27日RMITs ~ベスト・デュエット・ソングス~VICL-61915VICL-62609:期間限定特別価格盤80位/4回
ベスト2006年9月22日Rimi Natsukawa Selection台湾、香港、シンガポール、マレーシア、韓国アジア5か国(地域)でアジア・オリジナルのベストアルバム。日本では未発売。
5th2007年3月9日VICL-6225976位/4回
カバー2007年11月21日歌さがし 〜リクエストカバーアルバム〜VICL-62660:初回限定盤VICL-62661:通常盤19位/17回
セレクション2008年3月19日あいのうた ~セルフセレクション・ベスト~選曲、ジャケットのアートワーク、パッケージまでを彼女が総合監修。VICL-6276640位/8回
6th2009年3月18日ココロノウタVIZL-327:初回生産限定盤VICL-63279/80:通常盤77位/3回
沖縄ベスト2009年11月25日おきなわうた ~琉球の風を感じて~VICL-63473158位/3回
カバー2010年2月24日歌さがし ~アジアの風~VICL-63541/2108位
配信限定2010年8月18日夏川りみ ライブ~沖縄の唄スペシャル~
7th2011年3月9日ぬちぐすい みみぐすいVICL-6370869位/5回
ベスト2012年1月25日BEST SONGSVICL-63840124位/5回
8th2014年6月18日VICL-64179137位
ベスト2016年3月16日夏川りみ台湾精選~Best Collection 2016~VICL-64541圏外/-
9th2019年8月28日美らさ愛さVICL-65235182位
カバー2021年3月3日あかりVICL-65480164位
コラボ2021年12月8日沖縄からの風 ~沖縄から生まれた名曲たち~宮沢和史,夏川りみ,大城クラウディアYRCN-9535294位
10th2022年6月22日会いたい 〜かなさんどぉ〜VICL-65706:通常盤VIZL-2068:初回限定盤TBA

DVD/BD

リリース日タイトル規格品番順位/登場回数
2004年2月25日2008年11月19日琉球の風VIBL-159VIBL-55594位/4回
2005年3月24日2008年11月19日夏川りみ Concert Tour 2004 ∞un RIMI ted∞VIBL-276VIBL-556143位
2007年3月9日VIDEO CLIP COLLECTIONVIBL-377105位
2022年6月15日沖縄からの風コンサート2021~宮沢和史、夏川りみ、大城クラウディアによるスペシャルコンサート~YRBN-80216:DVDYRXN-80016:BDTBA

参加作品

リリース日曲名収録された作品
2004年9月1日デイゴとはまなす五木ひろし「おんなの絵本」
2005年3月30日僕の胸でおやすみ with 夏川りみ佐藤竹善「THE SELECTION OF CORNERSTONES 1995-2004」
2005年6月22日「あゝ甲子園」君よ八月に熱くなれVarious Artists「人間万葉歌~阿久悠 作詞集」
2005年10月19日満天の星の夜 duet with 夏川りみ黒沢薫「Love Anthem」
2006年10月18日ソモス・ノビオス~愛の夢 duet with 夏川りみアンドレア・ボチェッリ「貴方に贈る愛の歌」(日本盤ボーナス・トラック)
2008年1月23日歌人山沢大洋「music tree」
2009年3月25日僕はどうかな with 夏川りみCHAGE「Many Happy Returns」
2009年11月11日ただそれだけVarious Artists「服部克久
2010年4月28日別れの予感 Duet with 夏川りみテレサ・テン「新生」
2011年8月24日瑠璃色の地球KOBUDO -古武道-「イツクシミ」
2011年10月5日忘んなよ島ぬくとぅ南こうせつ「愛よ急げ」
2011年11月23日THE BOOM「よっちゃばれ」
2013年2月20日A WHOLE NEW WORLD (w/ 夏川りみ)Skoop On Somebody「S.O.S. Duets」
2013年7月24日オ・アモール・エ・プラ・シ・アマール(愛は愛するためのもの) feat. 夏川りみセルジオ・メンデス「ランデヴー」
2013年8月7日見上げてごらん夜の星を(泉谷しげる×夏川りみ)泉谷しげる「昭和の歌よ、ありがとう」
2016年9月7日手編みの靴下(夏川りみ・島谷ひとみザ・ピーナッツ トリビュート・ソングス
2019年5月22日よんなー よんなー with 夏川りみ宮沢和史「留まらざること 川の如く」

タイアップ

曲名タイアップ
花になるNHKラジオ『新ラジオ歌謡』
NHK『みんなのうた』2000年10月〜11月度
この星を感じて松下グループCMソング(2005年のナショナルFF式石油ストーブのリコールにより打ち切り)
涙そうそうCBCラジオ春のキャンペーンソング
TBS系ドラマ『広島 昭和20年8月6日』主題歌
東宝配給映画『涙そうそう』主題歌
ANA沖縄『マッタリ〜ナ→ホッコリ〜ナ→』キャンペーンCMソング
フジテレビ系ドラマ『美ら海からの年賀状』主題歌
日本郵政CMソング
鳥よテレビ朝日系ドラマ『京都地検の女』主題歌
童神~ヤマトグチ~テレビ東京系ドラマ『白旗の少女』主題歌
キョーリン製薬『ミルトン』CMソング
微笑みにして味の素『カルバイタル 母想いキャンペーン』テーマソング
カエルカフェ配給映画『母の居る場所〜台風一過〜』主題歌
ココロツタエNHKテレビ『愛・地球博 関連放送』テーマソング
天の子守歌シネマ・ディスト配給映画『空を飛んだオッチ』エンディングテーマソング
ハグしちゃおテレビ朝日系アニメ『ドラえもん』オープニングテーマ
未来中部日本放送開局記念ソング
フルサトTBS系ドラマ『浅草ふくまる旅館』主題歌
's Wonderful日本ビクター『Everio』CMソング
あの花のようにNHKテレビドラマ『フルスイング』主題歌
第三の男サッポロビール『ヱビスビール』京都・洛中篇CMソング
だいじょぶ、だいじょうぶ東映配給映画『春よこい』主題歌
兵庫県手延素麺協同組合『揖保乃糸』2008年度CMソング
いのちの音テレビ東京系『田舎に泊まろう!』エンディングテーマ
ウンジュの原点角川配給映画『南の島のフリムン』主題歌
果てなき想い兵庫県手延素麺協同組合『揖保乃糸』2009年度CMソング
いのちのリズム日本赤十字社献血推進CMソング
ジャスミンの花兵庫県手延素麺協同組合『揖保乃糸』2010年度CMソング
少年時代ソニー・コンピュータエンタテインメント社ゲーム「ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!」テーマソング
~シングルVer.~NHKラジオ「ラジオ深夜便」深夜便のうた(2011年1月~3月)
あすという日がNRN系「どうですか歌謡曲」今週の歌
心の地図日テレ系『ぶらり途中下車の旅』エンディングテーマ(2013年10月~12月)
旅のどこかで日テレ系『ぶらり途中下車の旅』エンディングテーマ(2014年1月~3月)
虹のかけらNHKラジオ「ラジオ深夜便」深夜便のうた(2014年4月~6月)
春夏秋冬映画「右へいってしまった人」主題歌(2023年12月1日公開) - 本人役で出演。

ミュージックビデオ

監督曲名
RYO ADACHI「ココロツタエ」
岩田宣之「鳥よ」
大石リョウ「あすという日が」
酒井智「愛よ愛よ」
元安司「涙そうそう」
不明「さようなら ありがとう」「フルサト」「童神〜ヤマトグチ〜」「道しるべ」

書籍協力

  • みんなの手話ソング (3) 夏川りみと沖縄のうた(、2007年5月)
  • 歌ではじめる手話入門―「涙そうそう」を手話ソングにしよう!(、2007年9月)夏川りみ本人が「涙そうそう」の歌詞を手話にして見せている。

テレビ出演

  • 銘酒誕生物語 沖縄 泡盛・古酒のふるさとを訪ねて(2008年、WOWOW)ナレーション
  • ザ・ノンフィクション「終戦記念日スペシャル・黒島は忘れない」(2009年、フジテレビ)ナレーション
  • てれび絵本「いのちのまつり」朗読(2010年、NHK教育テレビジョン)
  • がんばれ!元気ッズ(2012年1月7日~28日(毎週金曜)、ABCテレビ)
  • ぶらり途中下車の旅(2012年〜、日本テレビ)
  • テレサ・テン 歌声は永遠に〜没後20年・アジアをつないだ魂をたずねて〜(2015年5月8日、NHK BSプレミアム) - ナビゲーター

NHK紅白歌合戦出場歴

年度/放送回曲目出演順対戦相手備考
2002年(平成14年)/第53回涙そうそう16/27ゴスペラーズ
2003年(平成15年)/第54回2涙そうそう(2回目)25/30(対戦相手なし)森山良子・BEGINと 合同で組を超えて出演。
2004年(平成16年)/第55回3涙そうそう(3回目)13/28前川清
2005年(平成17年)/第56回4涙そうそう(4回目)24/29アリス
2006年(平成18年)/第57回5花〜すべての人の心に花を〜11/27布施明
2011年(平成23年)/第62回6あすという日が -(対戦相手なし)秋川雅史と合同で組を超えて出演。 正式な出場歌手扱いだが、曲順の カウント対象にはされていない。
注意点
  • 曲名の後の(○回目)は紅白で披露された回数を表す。
  • 出演順は「出演順/出場者数」で表す。

映画出演

ラジオ出演

  • ラジオ深夜便(2015年4月-)「ミッドナイトトーク」偶数月水曜日コメンテーター
  • 『Room in the ear 〜夏川りみの『たびぐくる』〜』(スタッフ兼相手役としてわたなべヨシコも参加)(FM FUJI、日曜18:30-18:54、2022年4月3日 2022年4月3日のラジオ番組表(山梨・ラジオ)-2022年6月26日)
  • アーティスト・プロデュース・スーパー・エディション(JFNC、2022年5月)
  • 『夏川りみのたびぐくる ちむぐくる』(夏川のパートナーとしてわたなべヨシコも出演)(制作/かしわプロダクション、本州・四国・九州のAMラジオ局10局で放送開始。オンエア曜日/時間は各局毎に異なり、最長の局では1時間、最短の局の場合は10分。2023年10月第1週 夏川りみ Rimi Natsukawa Official WebSite 2023/9/27掲載 - )

CM出演

  • ACジャパン(2019年度 - 2020年度沖縄地域キャンペーン「1日1チムグクル」でCMソングとナレーションを担当)

受賞

2002年12月31日
『第44回日本レコード大賞』金賞受賞 作品名:涙そうそう
2003年3月
第17回日本ゴールドディスク大賞 演歌/歌謡曲 アルバム・オブ・ザ・イヤー 作品名:てぃだ~太陽・風ぬ想い(てぃだ・かじぬうむい)~
2003年10月
『2003 Home Entertainment Award』ベストヴォーカリスト賞受賞
2003年11月
『ベストヒット歌謡祭』ゴールドアーティスト賞受賞 作品名:涙そうそう
2003年12月
『日本有線大賞』最優秀音楽賞受賞 作品名:涙そうそう
2003年12月31日
『第45回日本レコード大賞』金賞受賞 作品名:童神
2004年4月12日
「涙そうそう」100週間連続チャートインで、『オリコン・ロングセラー・オブ・ジャパン』受賞(最終的に連続チャートインは116週)
2004年12月31日
『第46回日本レコード大賞』最優秀歌唱賞受賞 金賞受賞 作品名:愛よ愛よ
2005年8月6日
石垣市市民栄誉章受章
2005年12月31日
『第47回日本レコード大賞』金賞受賞 作品名:ココロツタエ
2006年4月
第14回『スポニチ文化芸術大賞』優秀賞受賞夏川りみ公式サイト・バイオグラフィー

注釈 

出典

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/07/24 08:02 UTC (変更履歴
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