佐々木秀実 : ウィキペディア(Wikipedia)
佐々木 秀実(ささき ひでみ、1980年4月17日 – )は、長野県菅平高原出身の男性シャンソン歌手。本名同じ。
レーベルはコロムビアミュージックエンタテインメント→zetima/地中海レーベル→コロムビアミュージックエンタテインメント→ユニバーサルシグマ→日本コロムビア。
芸能事務所はデビュー時、小澤音楽事務所に所属。2012年から芸文に所属。
2019年4月よりSBC信越放送にてレギュラーラジオ番組「佐々木秀実のちょっと聞きなさいよ!」がスタート。
人物・エピソード
幼少期より実家が料亭を営んでいた関係で、端唄・長唄・三味線・日舞などを習い純和風の音楽に触れていたが、13歳の時に、急性喉頭腫瘍を発症、取り除く手術の前夜に病室で出会ったエディット・ピアフの「愛の賛歌」に心を救われ、シャンソンを歌うことを心に強く決め、中学校3年生と高校1年生の時に、橋岡久馬のもとで能の通いの内弟子をしていた。堀越学園在学中の1997年、「日本シャンソンコンクール」に17歳で出場、「群衆」を歌い入賞。
2001年にフランスのパリに留学。阿久悠に見出され、書き下ろしのオリジナル曲を含めたアルバム「懺悔」にて2002年、コロムビアミュージックエンタテインメントよりデビュー。
2009年3月6日、とくダネ!(フジテレビ系列)にゲスト・コメンテーターとして出演する。ゲストとして歌を唄わないテレビ出演はこれが初仕事であった。
ディスコグラフィー
シングル
- 聞かせてよ愛の言葉を(2008年3月19日)zetima/地中海レーベル
- 聞かせてよ愛の言葉を(フランス語&日本語Ver.)
- 聞かせてよ愛の言葉を(アルバム・フランス語Ver.)
- 聞かせてよ愛の言葉を(日本語Ver.)
- 聞かせてよ愛の言葉を(Instrumental)
- 2ndアルバム「聞かせてよ愛の言葉を」のタイトル曲で、2007年にNHKの連続テレビ小説「ちりとてちん」の挿入歌として使用され好評だった為に、シングル化された。収録アルバムがzetima/地中海レーベルで発売されたため、同レーベルからの発売となった。
- 夢物語(2009年9月9日)ユニバーサルシグマ
- 夢物語
- 再会 JE N'POURRAI JAMAIS T'OUBLIER
- 聞かせてよ愛の言葉を PARLEZ-MOI D'AMOUR (Guitar Version)
- 夢物語(オリジナル・カラオケ)
- 生きてりゃいいさ(2010年7月7日)ユニバーサルシグマ
- 生きてりゃいいさ
- 時は過ぎてゆく
- 生きてりゃいいさ(オリジナル・カラオケ)
- 時は過ぎてゆく(オリジナル・カラオケ)
- 朝顔(2012年7月20日)ニッポン放送/芸文/飛鳥新社
- 朝顔
- 雲
- 雲(Instrumental)
- 朝顔(カラオケ)
- がれ星(2017年11月8日)日本コロムビア
- 焦がれ星
- あなたを愛さないために
- 焦がれ星(オリジナル・カラオケ)
- 焦がれ星(1音上げカラオケ)
- 焦がれ星(1音下げカラオケ)〈語り〉
- あなたを愛さないために(オリジナル・カラオケ)
- あなたを愛さないために(1音半上げカラオケ)
- あなたを愛さないために(1音下げカラオケ)
- 愛の詩/カフェオーレ(2023年4月12日)日本コロムビア
- 愛の詩
- カフェオーレ
- 愛の詩(オリジナル・カラオケ)
- カフェオーレ(オリジナル・カラオケ)
- 歌謡ひろしま(ボーナス・トラック)
- 東京ブギウギ(ボーナス・トラック)
アルバム
- 懺悔(2002年2月21日)コロムビアミュージックエンタテインメント
- 懺悔
- 告別式
- 姫
- まるでお芝居のように Comme au Theatre
- 私の船 My Ship
- お気に入り
- 愛の小径 Le Chemin de l'amour
- 私のすべて
- ふしあわせという名の猫
- 少年少女哀恋歌
- 枯葉 Les Feuilles Mortes
- ララバイをどうぞ
- 聞かせてよ愛の言葉を(2003年7月30日)zetima/地中海レーベル
- ほほにかかる涙(UNA LACRIMA SUL VISO)
- グラフィス〜あなたの手紙〜(Grapheis)
- 街角(COIN DE RUE)
- 難船(NAUFRAGIO)
- 太陽のミレーユ(CE NE SERA JAMAIS TROP)
- ジュ・トゥ・ヴ(JE TE VEUX)
- ティナフトー〜theme of「島の女」BOY ON A DOLPHIN〜(TINAFTO)
- ト・アロ・ム・ミソー〜二人でひとつ〜(TO ALLO MOU MISO)
- マリア・リシュボア(MARIA LISBOA)
- 愛は限りなく(DIO,COME TI AMO)
- 恋のジプシー(IL CUORE E'UNO ZINGARO)
- 聞かせてよ愛の言葉を(PARLEZ-MOI D'AMOUR)
- HIDEMI(2007年5月16日)コロムビアミュージックエンタテインメント
- さくらんぼの実る頃
- 愛し合わなくて良かった
- 私は私よ
- 再会
- バラ色の人生
- ウィーンにて
- こころ
- 愛さないの愛せないの
- アコーディオン弾き
- スカーフ
- 愛の讃歌
- ラストダンスは私に
- 美しき日本のメロディ(2012年10月3日)日本コロムビア
- ゴンドラの唄
- やま(語り)
- 津軽のふるさと
- 黄昏のビギン
- そら(語り)
- 水色のワルツ
- 一本の鉛筆
- みなと(語り)
- 港が見える丘
- 胸の振子
- うみ(語り)
- あなたのすべてを
- 星影の小径
- 夜明けのうた
- 朝顔<Bonus Track>
- 美しき愛のうた(2014年10月29日)日本コロムビア
- テネシーワルツ
- 愛のうたを、今あなたに(語り)
- 愛燦燦
- ろくでなし
- 嵐の夜に
- お母さん(語り)
- ヨイトマケの唄
- 東京ブギウギ
- カチューシャの唄
- 宝物の鍵(語り)
- ラ・ボエーム
- リリー・マルレーン
- 水に流して
- 約束
- さよならのかわりに(語り)
- 哀しみのソレアード
- シャンソン・ベスト(2020年8月26日)日本コロムビア
- 聞かせてよ愛の言葉を PARLEZ-MOI D'AMOUR
- 枯葉(New Vocal) LES FEUILLES MORTES
- まるでお芝居のように(New Vocal) COMME AU THEATRE
- さくらんぼの実る頃 LE TEMPS DES CERISES
- アコーディオン弾き L'ACCORDEONISTE
- 再会 JE N'POURRAI JAMAIS T'OUBLIER
- ラ・ボエーム LA BOHEME
- 哀しみのソレアード SOLEADO
- スカーフ L'ECHARPE
- 愛の讃歌 HYMNE A L'AMOUR
- 群衆 LA FOULE
- ラストダンスは私に SAVE THE LAST DANCE FOR ME
- <ボーナス・トラック>愛をありがとう
- <ボーナス・トラック>あなたを愛さないために
- <ボーナス・トラック>一本の鉛筆
- <ボーナス・トラック>歌謡ひろしま
テレビ出演
- とくダネ!(フジテレビ、2008年3月6日 - 、金曜日コメンテーター:不定期出演)
- 新・BS日本のうた(NHK-BS、2023年10月15日)
ラジオ出演
- 垣花正のあなたとハッピー!(ニッポン放送、2008年1月9日 - 2009年3月25日、水曜パートナー)
- 松本ひでお 情報発見 ココだけ(ニッポン放送、2011年10月3日 - 、月曜パートナー)
- 佐々木秀実のちょっと聞きなさいよ!(SBC信越放送、2019年4月 - 毎週土曜日14:00〜14:30)
関連項目
- 阿久悠
- 桑山哲也
- 岡野博行
- 中央エフエム
- アップフロントワークス
- 築城せよ!
出典
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/03/16 01:25 UTC (変更履歴)
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