和田卓也 : ウィキペディア(Wikipedia)
和田 卓也(わだ たくや Takuya Wada)は株式会社メディアクルー・ジャパンの代表取締役社長会社情報 | 株式会社メディアクルー・ジャパン MEDIA CREW JAPAN。映画、TVディレクター、プロデューサー、アニメーター、作画監督、 キャラクターデザイン、SFXスーパーバイザー。
来歴
高校在学中に大塚康生、宮崎駿、杉野昭夫らに師事しアニメーション界へ。『ルパン三世』で動画デビュー。
高校卒業後、本格的にアニメーターとして活動開始。『無敵ロボ トライダーG7』で 原画デビュー。主な原画作品は『戦闘メカ ザブングル』 『キャッツ・アイ』 『スペース コブラ』 他。
20歳の時に『特装機兵ドルバック』で作画監督としてデビューし、キャラクター・デザインも手がける。
主な作画監督作品は『北斗の拳』、『機動警察パトレイバー』、『孔雀王』他。永井豪 原作 『バイオレンスジャック 地獄街』編でキャラクター デザイン・作画監督を務める。『バイオレンスジャック ヘルスウインド編』では 監督・脚本・絵コンテ・キャラクターデザイン・ 作画監督を務めた。
SFXの世界に魅了されてハリウッドに渡り、特殊メイクやSFXの技術を学び、実写業界へ。
バンダイビジュアル製作のハリウッド映画『GUYVER DARK HERO』でメイキングビデオの監督を担当。
映画『パラサイト・イヴ』 『リング』 『らせん』 『リング2』 『催眠』 等でスペシャル メイクアップスーパーバイザーを担当する。
Bz’LIVEGYMツアー用「LOVE PHANTOM」プロモーションビデオ企画・特殊 メイクデザイン・監督を担当。
テレビ番組では『BLACK OUT』や『木曜の怪談』シリーズ、 『世にも奇妙な物語』で、 監督・特撮監督・SFXスーパーバイザーを務める。
バンダイビジュアル製作によるSFXVシネマ『獣神サンダーライガー・怒りの 雷鳴』、映画では、ギャガコミュニケーションズ製作『「ドラゴン・ブルー』、声優陣が出演した映画『EAT&RUN』(宮村優子・愛河里花子 主演)などの作品で監督を務める。吉本興業と文化人タレント契約を結び、吉本興業、関西テレビ制作のテレビ番組でチーフディレクターを担当。CM監督も手がける。
プロレス界でも 全日本プロレスや『グレート・ムタ』 『パワー・ウォーリアー』 『佐々木健介』 『大仁田厚』等、人気選手のコスチューム・キャラクターデザイン・製作も手がける。
代々木アニメーション学院 学院長を6年間務め、2006年3月を持って退任。
15年ぶりにアニメ界にも復活。TVアニメ『シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド』に演出・作画監督として参加。
2009年8月に映像制作会社 株式会社MEDIA CREW JAPAN(メディアクルー・ ジャパン)を設立 東映アニメーション株式会社劇場映画過『アシュラ』の絵コンテを担当 劇場映画『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』作画監督を担当。
パチンコ機パチスロ機の映像製作においてフルグロスでの企画、監督、絵コンテ キャラクターデザイン、作画監督を多作品を担当中。アニメ・実写を問わず、映像企画制作、デザイン、作画監督など幅広く手がけている。
海外のアニメコンベンションなどでも大変人気があり、2015年はフィリピンで開催の「ANIMAHENASYON」、2016年はフランスのマルセイユで開催された「Japan Expo Sud」の7回目ゲスト、2017年ではパリで開催された「Japan Expo アニメ100」、2019年はスイスのベリンツォーナで開催された「JAPAN MATSURI」、どのイベントもメインゲストとして招待されている。
アニメ業界歴40年以上の実績と信頼を活かし、2018年より佐賀県 鹿島市で330年以上の歴史がある酒蔵「光武酒造場」で販売開始した 永井豪 原作の「デビルマン」(デビルマン×魔界への誘い)「キューティーハニー」(はちみつ梅酒×キューティーハニー)、原哲夫 原作の「北斗の拳」(お前はもう死んでいる(ケンシロウ)、我が生涯に一片の悔いなし(ラオウ)、それぞれの作品とキャラクターをコンセプトにしたアニメコラボ酒シリーズの企画・プロデュースをしている。ちなみにどの商品も大ヒットを飛ばしており、北斗の拳コラボについては予約数のみで30万本完売の快挙。販売半年で既に総売上高は50万本を超える勢い(2019年9月現在)。
2019年10月には永井豪直筆の「マジンガーZ」のイラストを起用した麦焼酎「Zの魂」も発売。「北斗の拳」シリーズは酒造販売会社「リカーマウンテン」から「サウザー」のボトルが11月に発売。光武酒造場のヒットを追い、各酒造業界にコラボブームを巻き起こした仕掛け人の元祖である。光武酒造場から販売されている全ての商品が異例のメガヒットコラボ商品となっている。
人物
- 吉本興業の文化人として数年間所属していた。
- 代々木アニメーション学院で6年間学院長を務めた。
作品リスト
テレビアニメ
- ルパン三世(動画)
- 無敵ロボトライダーG7(原画)
- 戦闘メカザブングル
- キャッツ・アイ
- スペース コブラ
- 北斗の拳 (作画監督)34話、46話、97話
- 特装機兵ドルバック (キャラ作画監督)6話、10話、14話、17話、20話、25話、27話、31話、33話
- 機動警察パトレイバー(初期OVA)作画監督 6話
- マシンロボ クロノスの大逆襲(作画監督)12話、32話、39話
- ゴールドライタン
- トリコ(絵コンテ)9話
- 鋼鉄三国志(作画監督)17話
- 天体戦士サンレッド (演出、作画監督)17話
- 信長の忍び~姉川・石山篇~(演出、作画監督)57話、58話
- メガロボクス(演出、作画監督)5話
- カードファイト!! ヴァンガード(作画監督)21話
- イナズマイレブン オリオンの刻印(演出、作画監督)7話、16話、24話
- シャイニングティアーズクロスウィンド(演出・作画監督)
- 新幹線変形ロボ シンカリオンZ(作画監督)
- はなかっぱ(演出、作画監督)
- MIX(演出、作画監督)
OVA
- 幻夢戦記レダ(原画)
- バイオレンスジャック 地獄街編(キャラクターデザイン、作画監督)
- バイオレンスジャック ヘルスウィンド編(監督、脚本、キャラクターデザイン、ストーリーボード、作画監督)
- 孔雀王2 幻影城(モンスターデザイン、作画監督)
劇場アニメ
- アシュラ(絵コンテ)
- ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE(パート作画監督)
監督
- EAT&RUN
- 獣神サンダー・ライガー 怒りの雷鳴(原案、脚本も手がける)
- 妖獣伝説 ドラゴンブルードラゴンブルー - 作品 - Yahoo!映画 - 1996年
- フジテレビ木曜の怪談「サイボーグ」
SFX参加
- GUYVER DARK HERO
- パラサイト・イヴ
- リング
- リング2
- らせん
- 催眠
- BLACK OUT
- 世にも奇妙な物語シリーズ
- 木曜の怪談シリーズ
- 発狂する唇
- スマートモンスターズ
- Bz’LIVEGYMツアー&「LOVE PHANTOM」(プロモーションビデオ企画・特殊 メイクデザイン・監督を担当)
出典
外部リンク
- 株式会社メディアクルー・ジャパン
- SNS(本人Twitterはなし、検索エンジンからwikiにリンク表示されているものは同姓同名の無関係の別人)
- instagram→ https://www.instagram.com/takuya_wada1228/
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/09/24 01:25 UTC (変更履歴)
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