ロナルド・D・ムーア : ウィキペディア(Wikipedia)

ロナルド・D・ムーア(Ronald Dowl Moore、1964年7月5日 - )は、アメリカ合衆国のプロデューサー、脚本家である。『新スタートレック』、『』を手がけたことで知られ、『GALACTICA/ギャラクティカ』の製作総指揮を務めた。

キャリア

『新スタートレック』

1988年、制作総指揮を務めるジーン・ロッデンベリーの助手に自作の脚本を渡したことをきっかけにプロデューサーのマイケル・ピラーの目にとまり、脚本家チーム入りする■海外ドラマ■米国ドラマ 異業種出身のヒットメーカー by 岸川靖。『亡命者』や『クリンゴン帝国の危機』等のエピソードや映画の原案・脚本に携わる。

  • 『スタートレック ジェネレーションズ』 1994年 - 原案・脚本
  • 『スタートレック ファーストコンタクト』 1996年 - 原案・脚本
『』
『』

シーズン6 122話「Survival Instinct(邦題:ボーグの絆を求めて)」脚本

シーズン6 123話「Barge of the Dead(邦題:さまよえるクリンゴンの魂)」脚本

時期的にディープ・スペース・ナインが放送終了した直後、そのままヴォイジャーの制作チームに合流したが、この2話だけを担当した後、スタートレックシリーズから離脱。(当時のヴォイジャーの制作陣から、ストーリーに直接関わらせないと言われた事も一因)

以降、一部のストーリーを除き質の低下(過去シリーズや、ヴォイジャーの過去エピソードの設定無視、一部のレギュラー偏重)が目立ち始め、

『スタートレック(2009)』が公開されるまで、シリーズ低迷期が続く事になる。

『ロズウェル - 星の恋人たち』
『GALACTICA/ギャラクティカ』

第一話「33分の恐怖」"33"の脚本を執筆し、同作がヒューゴー賞映像部門短編賞を授賞した。

『HELIX -黒い遺伝子-』
『アウトランダー (テレビドラマ) 』

原案・製作・製作総指揮のほか、複数話の脚本を担当する。

『フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ』

原案・製作・製作総指揮のほか、1話の脚本を担当する。

参考文献

関連項目

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/12/10 01:02 UTC (変更履歴
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