ラフ・バローネ : ウィキペディア(Wikipedia)

ラフ・ヴァローネ(Raf Vallone, 1916年2月17日 - 2002年10月31日)は、イタリア・トロペーア出身の俳優。

来歴

弁護士の息子である彼はトリノ大学で法律と哲学を学び、父親の法律事務所で働く。その傍ら、プロではないもののサッカー選手としても活躍。その繋がりで新聞のスポーツ・レポーターとなった。

1942年にはじめて映画に出演したものの、俳優になる気はあまりなく、映画製作のためのリサーチなどをしたこともある。1949年、後にネオレアリズモの代表作といわれるようになる『にがい米』に出演し、俳優として国際的に活躍するようになった。

主な出演映画

  • にがい米 Riso amaro (1949)
  • 白い国境線 Cuori senza frontiere (1950)
  • アンナ Anna (1951)
  • 嘆きのテレーズ Thérèse Raquin (1953)
  • 芽ばえ Guendalina (1957)
  • ふたりの女 La Ciociara (1960)
  • 橋からの眺め Vu du pont (1961)
  • エル・シド El Cid (1961)
  • 枢機卿 The Cardinal (1963)
  • ネバダ・スミス Nevada Smith (1966)
  • ミニミニ大作戦 The Italian Job (1969)
  • ローズバッド Rosebud (1975)
  • 砂漠のライオン Lion of the Desert (1981)
  • ゴッドファーザーPARTIII The Godfather Part III (1990)

日本のテレビ番組出演

  • スター千一夜(フジテレビ) - 1963年11月30日

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/03/14 00:50 UTC (変更履歴
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