ヨランド・モロー : ウィキペディア（Wikipedia）
ヨランド・モロー（, 1953年2月27日 - ）はベルギー・ブリュッセル出身の女優・コメディアン。
略歴
1982年には舞台女優として一人芝居に出演、フランスやスイスなどを回る。その後劇団に所属し、テレビシリーズ『Les Deschiens』で知られるようになる。
映画『アメリ』ではコンシェルジュを演じている。
2004年に自身が監督・脚本・主演をこなしたコメディ『Quand la mer monte...』でセザール賞主演女優賞を受賞した。
2008年、『セラフィーヌの庭』で第44回全米映画批評家協会賞、第35回ロサンゼルス映画批評家協会賞、第22回ヨーロッパ映画賞、第34回セザール賞の主演女優賞を受賞した。
主な出演作品
| 公開年 | 邦題原題 | 役名 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1985 | 冬の旅Sans toit ni loi | ヨランド | |
| 1985 | ジェルミナルGerminal | ラ・ルヴァック | |
| 1993 | 鮫の息子Le Fils du requin | ドライバー | |
| 1995 | プロヴァンスの恋Le Hussard sur le toit | リゴアール夫人 | |
| 2001 | アメリLe Fabuleux destin d'Amélie Poulain | マドレーヌ | |
| 2004 | Quand la mer monte... | イレーヌ | 兼監督セザール賞新人監督賞 受賞セザール賞主演女優賞 受賞 |
| 2006 | パリ、ジュテームParis, je t'aime | La femme mime | |
| ベティの小さな秘密Je m'appelle Elisabeth | ローズ | ||
| 2007 | 最後の愛人Une vieille maîtresse | La comtesse d'Artelles | |
| 2008 | セラフィーヌの庭Séraphine | セラフィーヌ | セザール賞主演女優賞 受賞全米映画批評家協会賞 主演女優賞 受賞 |
| 2009 | ミックマックMicmacs à tire-larigot | タンブイユ（料理番） | |
| 2010 | ゲンスブールと女たちGainsbourg, vie héroïque | Fréhel | |
| ザ・パック 餌になる女La meute | パック | ||
| 2012 | 危険なプロットDans la maison | ||
| 2015 | 神様メールLe Tout Nouveau Testament | 神様の妻 | |
| 2016 | 女の一生Une vie | ジャンヌの母 |
外部リンク
出典：フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 | 最終更新：2023/08/22 03:44 UTC （変更履歴）
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