八奈見乗児 : ウィキペディア(Wikipedia)
八奈見 乗児(やなみ じょうじ、1931年〈昭和6年〉8月30日 - 2021年〈令和3年〉12月3日)は、日本の声優、俳優、ナレーター。満洲生まれ、福岡県飯塚市、福岡市育ち。青二プロダクション所属。既婚。
来歴
生い立ち
満洲・撫順で生まれ、13歳の頃福岡県に引き上げる。当時は八奈見にとっては、中国こそが生まれ故郷であり、日本は異国でしかなかったことから日本に帰ることを拒んでいた。その時に「一人になっても中国にとどまりたい」と駄駄をこねていたが、そんな願いはかなえられず、引き揚げ船の甲板から、生まれ育った満州に「もう再び、満州に戻って来れる日はないだろう……さようなら、ぼくのふるさと……」と別れを告げたという。父の故郷の福岡県飯塚市で暮らし、福岡県立嘉穂中学校(現:福岡県立嘉穂高等学校・附属中学校)に中学2年の時に編入。長いこと学業から遠ざかっていたため、級友との学力差が激しく、成績は惨たんたるものだった。一時はクラスのドンジリまで落ち、学校に行くのがいやになってしまった。しかし落ちこぼれにはならず、自ら叱咤し、怠惰になりがちな心と戦った。みるみる学力は回復、級友たちをグングン抜いて、わずか半年後にはトップクラスにおどり出て、クラス副委員長に推されるほどになったという。その後、一家は福岡県福岡市に移住し、中学校転校後、小さい頃から運動、野球が好きで野球部に所属していた。福岡県立修猷館高等学校卒業後『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』「同窓会員」89頁、野球が取り持つ縁で、日本通運飯塚支店に入社してノンプロ野球の選手として野球をしていた。将来への不安を感じてジャーナリストになることを決めて入社1年で上京。明治大学を受験して合格して進学したが、寂寥感に捉われ、電車の窓から見ていた音楽舞踊学校の看板に心を奪われ、訪ねて入学し、歌、踊りの稽古をしていた。しかし両親達に知らされて叱責されたうえ、連れ戻されてしまう。その後の博多での生活は、人生でドン底時代であり、生きる目標がなく、毎日がウッウッとして、何をしても楽しくなかった。日本軍の占領下の中国人がよく口にしていた「没法子(もうだめだ)」の心境だったという。
キャリア
その後、声優を目指して九州RKB毎日放送劇団に所属。九州時代の後輩に内海賢二がいる。しかし「東京でなければ芝居はできない」と思い東京都へ移住。その後、エイトプロダクション、俳協を経て青二プロダクションに所属する。
2001年からは『中居正広の金曜日のスマたちへ』のナレーションを務める。
2003年には声優歴40年を迎えた。
2005年には愛・地球博のマスコットキャラクター「モリゾー」の声を担当した。2007年11月からキッズステーションで放映された『エレキング the Animation』では主人公のおいさん役を務めた。
2009年3月20日、赤塚不二夫、藤子不二雄Aらとともに東京アニメアワード第5回功労賞を受賞している。
休業・死去
2015年9月25日、療養のため、休業を発表。その後、2019年に戸田恵子は自身のブログで八奈見について、健康状態は良好であると共に仕事に関しては勇退していたことを明かしている。休業以降も『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』に関しては飯島愛に関するVTRで例外的にナレーションを継続していた。2021年5月7日放送の同番組で青二プロダクション所属の声優が特集された際、出演は無かったものの、顔写真のパネルがスタジオに設置されると共に「金スマナレーター 今回は欠席」とのテロップが表示された。
2021年12月3日22時59分、死去。。訃報は同月14日、青二プロダクションの公式サイトで発表された。
人物
声種は「渋く朴訥としたバリトン」。テレビ創生期から活動している。ユーモラスな演技は「八奈見節」と呼ばれ、独特の台詞回しで知られている(『巨人の星』の伴宙太、『タイムボカン』のグロッキーや『ヤッターマン』のボヤッキーなどに代表される「タイムボカンシリーズ」における三悪の発明家の男などが代表的)『プロキング』。。『ドラゴンボール』シリーズではナレーションと北の界王役を長年担当した鈴木晴彦編「天下一声優陣 其之二 ナレーション/界王役 八奈見乗児」『テレビアニメ完全ガイド「DRAGON BALL」天下一伝説』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2004年7月7日、ISBN 4-08-873705-9、176頁。。博士から敵の大王まで、デブからヤセまで、シリアスからギャグまで演じていたキャラクターは多彩だった。強いて言えば、ヤセたギャグ老人役で知られていた。
父は南満洲鉄道の職員、母は助産婦。中学生になった頃、太平洋戦争は終局を迎えていたが、当時の満州はゆとりのある楽土で、八奈見は旅行好きであった。その時は父が前述の通り、鉄道職員という関係もあったが、「やがて汽車旅行もできなくなる日もくるのではないか」といやな予感がしたことからヒマを見ては、旅に出かけていた。その後、1945年8月、ソ連軍が国境を越え、押し寄せてきたという。妻は同業者の女性。上京後は新婚でアパートに住んでおり、当時、住むところがなかった内海賢二がアパートに転がり込んでいた。また生前の内海は八奈見、柴田秀勝から受けた感謝を忘れなかったという。
エピソード
アドリブ
アドリブを考える際にはテスト、ラストテスト、本番で変えて出すほうであり、相手の台詞や突込みで変えて出しているという。
「タイムボカンシリーズ」では「ポチッとな」「ハァ〜イ、全国の女子高校生のみなしゃ〜ん」「今週の山場〜っ」「来週から『タイムガイコッツ』が始まるよ〜っ」「イケズ〜」などの台詞を数多く残したが、これらは、ほとんどがアドリブだった。スタッフも心得ていて、シリーズ中盤から後期になると八奈見の台詞部分の尺にわざと余裕を持たせてアドリブを入れやすいようにしていた似たような逸話が同じくアドリブの鬼として知られる千葉繁にもある。。ほかの番組でこれらの「タイムボカンシリーズ」からの引用がパロディとして登場することもある。田中真弓は八奈見がこれまで演じた役柄に関して、「八奈見さん以外に代わりの人はいない」とも評している。
森久保祥太郎は声優として駆け出しのころ、八奈見と共演したとき、「何十歳も年上なのに凄く楽しそうにする」「この仕事は本当に奥が深いんだな」と思ったと語る。
役柄など
『巨人の星』の伴宙太のオファーが来た際、外国映画で老け役を演じることが多かったため、「10代の役はできない」と一度断ったが、「そのままでやってください」と受けることになったという。その後が大変で、高校生らしく、若々しく演じることが苦しみの連続であり、八奈見にとって、終生忘れられなかった作品となってしまったという。
インタビューにおいて「『マジンガー』の弓博士は知的キャラクターだった為か収録に苦労した」と語っていた。
『タイムボカンシリーズ』にて「自分は3枚目になってしまった」とも語っている。
リリー・フランキー原作のアニメ『おでんくん』でだいこん先生役を放送開始の2005年から2009年の最終回まで演じたが、2013年の新作『がんばれ!おでんくん』では八奈見ではなくふくまつ進紗がだいこん先生を演じている。
『ドラゴンボール』シリーズのナレーション、北の界王役は演出家からの指名で決まった。ナレーションは最初はモノローグ調だったが普通のナレーションの方が面白いと考え声の調子を押さえ気味にしていった。北の界王役は当初は変人と解釈して演じていたが、途中からシリアスな面も見せ始め双方をいかに演じ分けるか考えたという。また、そんな彼を愛らしく楽しく演じられたという。
この他バビディ役やブリーフ博士役なども担当しているが、バビディは嫌いなタイプのキャラクターだったと公言している「スペシャル座談会 プロジェクトZ 声の戦士大集合 素顔のZ戦士たち」『DRAGON BALL Z DVD BOX DRAGON BOX VOL.2付属解説書 Dragon Books』100頁。。
『ドラゴンボール改』の魔人ブウ編を境に、バビディやブリーフ博士といった一部の役を降板し、以降はナレーションと北の界王役に専念していた(バビディ役は島田敏、ブリーフ博士役は田中亮一に交代)。その後、療養に伴う休業に入り、『ドラゴンボール超』を降板しており、12話より龍田直樹に交代している。
その他
顔出しでテレビなどに出演することはほとんどなく、2009年3月に公開された実写版『ヤッターマン』でも、他の三悪を担当した声優(小原乃梨子、たてかべ和也)が「どくろ鮨」で騙される客役で出演しているが、八奈見は出演していない代わりにアニメ版総監督の笹川ひろしが出演した。。『大胆MAP』(テレビ朝日)では顔出しNG、『プロキング』(フジテレビ)では写真のみ公開、『スタア追悼2011 天国への☆ラブレター』(日本テレビ、2011年12月16日放映)では顔出しNGで声だけの出演だった。
母校である修猷館高校出身者の群像が綴られた『修猷山脈』(西日本新聞社編、1971年)のなかで、芸能界において同校出身者がほとんど見当たらないことに対し、「あんなゴッツイ学校から芸能人が出るわけないよ。ぼくなんか不肖のセガレですよ」と苦笑いしたことが記されている『修猷山脈』(西日本新聞社、1971年) 129頁。
特技はゴルフ。
後任
八奈見の高齢に伴う降板および死後、持ち役・ナレーションを引き継いだ人物は以下の通り。それ以外にも、八奈見の体調不良時にボヤッキー役を同キャラクターのものまねの第一人者である河村和範が臨時で演じたことがある。
後任 | 役名 | 概要作品 | 後任の初担当作品 |
---|---|---|---|
島田敏 | バビディ | 「ドラゴンボールシリーズ」 | 『ドラゴンボール改』第107話 |
田中亮一 | ブリーフ博士 | 『ドラゴンボール改』第123話 | |
龍田直樹 | ナレーション | 『ドラゴンボール超』第12話 | |
北の界王 | 『ドラゴンボール超』第14話第12話は過去の収録音声を流用して対応。該当話から龍田が演じることになった。 | ||
国王 | 『ドラゴンボール ザ ブレイカーズ』 | ||
刀々斎 | 『犬夜叉』 | 『半妖の夜叉姫』 | |
掛川裕彦 | ナレーション | 『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』 | 『金スマ波瀾万丈』元々同番組では1コーナーである「金スマ波瀾万丈」のみの担当だったが、八奈見の降板後は番組全般のナレーターを担当。 |
飯塚昭三 | マンデマス | 『最後の猿の惑星』フジテレビ版 | WOWOW版追加収録部分 |
平田広明 『デジモンアドベンチャー』では八奈見が演じていたゲンナイの青年期を担当。その続編である『デジモンアドベンチャー tri.』では老人時の声も担当している。 | 三悪の発明家の男 | 「タイムボカンシリーズ」 | 『CRヤッターマン』三悪の声優の高齢化や新たなシリーズの製作案が出た際、たてかべの死去による一斉降板に伴い、正式にシリーズを通じての2代目となった。 |
梅津秀行 | ハカセ | 『サルゲッチュ』ゲーム版 | 『プレイステーション オールスター・バトルロイヤル』梅津はテレビアニメ版でのハカセの声を担当していた。 |
こねり翔 | フィルモア | 『カーズ』 | 『カーズ/クロスロード』 |
市川猿之助 | ガン・フォール | 『ONE PIECE』 | 『ONE PIECE エピソードオブ空島』 |
佐藤正治 | 第967話 | ||
浦山迅 | アイラ | 『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』テレビ朝日版 | WOWOW版追加収録部分 |
岩崎ひろし | ブードル | 『ONE PIECE』 | 『ONE PIECE(テレビドラマ版)』 |
出演
太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
劇場アニメ
OVA
ゲーム
吹き替え
映画
- 哀愁物語(エドガー・キャリントン〈セドリック・ハードウィック〉)
- 嵐の中で輝いて(サンフラワー〈ジョン・ギールグッド〉)※ソフト版
- アンドロメダ…(ピーター・ジャクソン)※テレビ朝日版
- イナフ(フィル〈クリストファー・マー〉)※テレビ東京版
- ヴァン・ダム IN コヨーテ(ジュバル・アーリー〈パット・モリタ〉)※テレビ東京版
- 裏切りの荒野(中尉)※フジテレビ版
- エメラルド・フォレスト(ワナディ)※テレビ朝日版
- お熱いのがお好き(酔っ払い〈フレッド・シャーマン〉)
- オズの魔法使(ライオン〈バート・ラー〉)※ソフト版
- 怪奇!血のしたたる家(グレイソン〈ピーター・カッシング〉)
- かいじゅうたちのいるところ(ザ・ブル)
- 風と共に散る(ジャスパー・ハドリー〈ロバート・キース〉)※テレビ朝日版
- カンフーキッド/好小子(祖父〈チェン・ウェイロー〉)
- 恐怖の岬 ※テレビ朝日版
- 魚雷特急(ラウス〈ジョン・マーリー〉)
- グレートスタントマン(マックス・バーンズ)※テレビ朝日版
- グレムリン(ファッターマン〈ディック・ミラー〉)※フジテレビ版
- ケンタッキー・フライド・ムービー(クロード・ラモン、デスマイザー判事)※ソフト版
- コクーン(バーニー〈ジャック・ギルフォード〉)
- コクーン2/遥かなる地球(バーニー〈ジャック・ギルフォード〉)※テレビ朝日版
- サイコ(アル・チェンバース保安官〈ジョン・マッキンタイア〉)※TBS版
- 最後の猿の惑星(マンデマス(リュー・エアーズ))
- さすらいのガンマン(チャック)
- 猿の惑星(マクシマス〈ウッドロー・パーフリー〉)※フジテレビ版
- ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲(ヒッチハイカー〈ジョージ・カーリン〉)※ソフト版
- スモール・ソルジャーズ(ジョー〈ディック・ミラー〉)※日本テレビ版
- スリーピング・モンキー/睡拳(ラオ・チャーユー〈ユエン・シャオティエン〉)
- 続・荒野の1ドル銀貨 ※TBS版
- 続ラブ・バッグ(ジャドソン〈ジョン・マッキンタイア〉)
- 底抜けふんだりけったり(バーティー〈リチャード・ヘイデン〉)※フジテレビ版
- ゾンビコップ(アーサー・P・ローダーミルク〈ヴィンセント・プライス〉)
- 大空港(アッカーマン、シュルツ氏)※日本テレビ旧録版
- 大西部への道(ウェザビー牧師〈ジャック・イーラム〉)
- 脱走山脈(ケラーマン)※テレビ朝日版
- チーター/三人とチーター友情物語(ナイジェル)
- チキ・チキ・バン・バン(バンジー・ポッツ〈ライオネル・ジェフリーズ〉)※TBS版
- デンジャラス・ビューティー2(バスター・ハリソン〈ドン・ペリー〉)※日本テレビ版
- 天地創造(ノア〈ジョン・ヒューストン〉)※日本テレビ版
- ドクター・ドリトル2(ビーバー〈リチャード・C・サラフィアン〉)※ソフト版・テレビ東京版
- ドグマ(イグネシアス・グリック枢機卿〈ジョージ・カーリン〉)
- ドラゴン・カンフー/龍虎八拳(易者先生)
- ナチュラル(レッド・ブロウ〈リチャード・ファーンズワース〉)※テレビ朝日版
- ハチェット牧場の対決(カバナー〈ポール・フィックス〉)
- 薔薇の名前
- ハロウィン・インベーダー/火星人襲来!?(レンチミュラー〈ロイヤル・ダノ〉)
- バンドレロ(コート・ハイジャック〈ハリー・ケリー・ジュニア〉、バーテンダー)
- フェリーニのアマルコルド(アウレリオ)
- プランサー トナカイの贈り物(オレル・ベントン〈エイブ・ヴィゴダ〉)※VHS・LD版
- ペティコート作戦(サム〈アーサー・オコンネル〉)※TBS版
- ポパイ(プープデック提督〈レイ・ウォルストン〉)※フジテレビ版
- マスターズ/超空の覇者(グウィルダー〈ビリー・バーティ〉)※テレビ朝日版
- マネキン(フェリックス〈G・W・ベイリー〉)
- ミュータント・タートルズ(スプリンター〈ケビン・クラッシュ〉)※フジテレビ版
- ミラクル・ペティント(クリスピン)
- 無防備都市 ※テレビ東京版
- モロッコ ※テレビ朝日版
- ヨーク軍曹(ジーク)
- レスリー・ニールセンのドラキュラ(ヴァン・ヘルシング教授〈メル・ブルックス〉)
- ロマンシング・ストーン 秘宝の谷(アイラ)※テレビ朝日版
ドラマ
- アウター・リミッツ(アリヴェロ博士、リチャード・ベレロSr.、E・F・ラーキン)
- 悪魔の手ざわり
- 宇宙船レッド・ドワーフ号(神父〈ノエル・コールマン〉)
- 奥さまは魔女(城主)
- オン・ジ・エアー(グレート・プレシディオ〈I・M・ホブソン〉)
- かわいい魔女ジニー
- 恐竜家族
- 刑事コロンボシリーズ
- 二枚のドガの絵(フランク・シンプソン弁護士〈ドン・アメチー〉、検視官)
- 自縛の紐(ハリー)※NHK版
- 黄金のバックル(美容師・ダリル〈アンソニー・ホランド〉、警察官)
- 警部マクロード
- 新スタートレック(アイラ・グレーブス博士)
- スパイ大作戦
- 市長室乗っ取り(署長、警備員)
- カラクリを叩きつぶせ(カリッド)
- スペース1999 謎の宇宙知性体
- 青春の城 コビントン・クロス(ギャップ〈ジョン・ボズウォール〉)
- 0011ナポレオン・ソロ(テフラー、給仕)
- SOAP ソープ シーズン2 #11(ロドニー・レイシン)
- ダンディ2 華麗な冒険 #3(ウィリアム・ベントン、管理人)、#21(ジョン・キャヴェンディッシュ)
- 地上最強の美女たち!チャーリーズ・エンジェル シーズン1 #22(バート、マッサージ店の客)
- 超音速攻撃ヘリ エアーウルフ シーズン3 #2(提督〈ロバート・F・サイモン〉)
- 逃亡者 #32(テレビのインタビューア)、#102(ベンソン〈クラハン・デントン〉)
- 特攻野郎Aチーム シーズン4 #15(チャック・ダンフォード〈L・Q・ジョーンズ〉)
- 爆発!デューク(ジェシー・デューク)
- ふたりは最高!ダーマ&グレッグ シーズン4 #22(アール・タッカー〈エドワード・アズナー〉)
- フラグルロック
- プリズナーNo.6 第11話「チェックメイト」(No.36(管理官)〈バジル・ディグナム〉)
- フルハウス(レンジャー・ロイ)
- マペット・ショー
- ミステリーゾーン3 #24 「人類に供す」
- ミステリーゾーン4
- 14 「再び故郷へ」(フェザースミス〈アルバート・サルミ〉)
- 16 「太陽が二つ輝く」
- ヤングライダーズ シーズン1 #1(パディ・マクガーク)
- 愉快なシーバー家 シーズン1 #19(バズ)
- 世にも不思議なアメージング・ストーリー
- ララミー牧場(ジョネシィ〈ホーギー・カーマイケル〉)
アニメ
- アークエとガッチンポーてんこもり(校舎)
- イウォーク物語(ウィーチー)※VHS版
- 宇宙家族ジェットソン(アストロ)
- カーズシリーズ(フィルモア)
- カーズ
- カーズ2
- カーズトゥーン メーターの世界つくり話
- カーズトゥーン ラジエーター・スプリングスの仲間たち
- ぞうのババール(コーネリアス)
- タコのロクちゃん
- チップとデールの大作戦(ペプト)※新吹き替え版
- 突貫カメ君
- ディック・トレイシー(ジョー・ヤマダ警部)
- 電光石火バットマン(ザーボア)
- ねずみの恩がえし(サンタ)
- ピンチクリフ・グランプリ(レオドル)
- ファン・アンド・ファンシー・フリー(グーフィー)※TBS版
- Mr.インクレディブル(通行人)
- ミッキーマウスとドナルドダック(グーフィー)
- ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマー(シークランプ)
- リトル・マーメイドシリーズ(グリムズビー)
- リトル・マーメイド
- リトル・マーメイド (テレビアニメ)
- リトル・マーメイドII Return to The Sea
- ロード・オブ・ザ・リング 指輪物語(ガンダルフ)
人形劇
- 海底大戦争 スティングレイ ネス湖の怪獣(ジャック・デンヴァー提督)
- サンダーバード
- 原子炉の危機(記者A)
- 恐怖の空中ファッションショー(ノーマン所長)
- サンダーバード 劇場版(アロイシャス・パーカー)※民放テレビ版
テレビドラマ
- そこに穴が(1961年7月8日、フジテレビ系「東芝土曜劇場」)
特撮
ラジオ
- 青春アドベンチャー『封神演義』(NHK-FM)(費仲)
- タイラー無責任倶楽部(キタグチ軍医)
- 共演:成田剣との二人芝居 ※CD未収録
- ツインビーPARADISE(マードック博士)
ドラマCD
- 究極戦隊ダダンダーン(ミスター珍)
- ゲッターロボVSゲッターロボG(車弁慶)
- アニメイトCDコレクション サイバーボッツ(地獄大師)
- せんせいのお時間 ラジオドラマ版(松本先生の祖父)
- CDシアター ドラゴンクエストIV(ブライ)
- CDドラマコレクションズ 三國志(王允子師)
- 街 第Qの男 〜QはquestionのQ〜(市川文靖)
- タイムボカンシリーズ(いずれもビクターエンタテインメント)
- タイムボカン(グロッキー)
- タイムパトロール隊オタスケマン(セコビッチ、グロッキー、ボヤッキー、トボッケー)
- タイムボカン名曲大全(ボヤッキー)
- タイムボカン カラオケ博覧會(ボヤッキー)
- 悪玉馬券塾(グロッキー、ボヤッキー、トボッケー、セコビッチ、コケマツ、ダサイネン)
- タイムボカン王道復古 特訓満漢全席(ボヤッキー)
- 平成タイムボカン(ボヤッキー、ジュリー・コケマツ)
- まもって守護月天!再逢(星神・南極寿星)
- 無責任艦長タイラー(キタグチ軍医)
- スーパーリアル麻雀PVIドラマCDプライベート(香山藤兵衛)
- MUSIC FILE 4 我田引水
- MUSIC FILE 5 天真爛漫
- SOUND NOTE 1 YAH!YAH!YAH!
- SOUND NOTE 2 DELIGHTFUL
デジタルコミック
- ルパン三世 D2 MANGA(1997年、成金男)
CD
- ゲゲゲの鬼太郎 テーマ曲集「燃えろ!鬼太郎」
- 「一反もめんが空をいく」(一反もめん)
- ゲゲゲの鬼太郎(第5作)音楽CD
- 「おいどん てんがらもん」(一反もめん)
- 「ゲゲゲの鬼太郎・妖怪パラパラ」(一反もめん)
- タイムボカン名曲大全
- タイムボカン王道復古 特訓満漢
- 天才ドロンボー'08(シングルCD、ドロンボー名義)
- ドロンボー伝説'08(アルバムCD、ドロンボー名義)
- Vジャンプラネット 史上最大の歌合戦(エノモト)
ナレーション
- 映像の世紀(アドルフ・ヒトラー、ホー・チ・ミン、ユダヤ武装組織の指導者、ポル・ポト政権の指令文書)
- ダウンタウンDX
- ビートたけしのTVタックル
- 天才てれびくんMAX(2007年度「『いい!TV』スペシャル」)
- トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜(「トリビアの影ナレ」『ヤッターマン』のボヤッキー)
- 中居正広の金曜日のスマたちへ→中居正広の金曜日のスマイルたちへ(おじいさん)
- 脳内エステ IQサプリ(2006年10月28日の問題VTR)
- はたらくひとたち
- 摩訶!ジョーシキの穴
- モリゾー・キッコロ 森へいこうよ!(モリゾー)※キッコロ役の渡辺菜生子と進行ナレーションを担当
- ズームイン!!SUPER NG投稿(秘)映像180発 年忘れスペシャル(ナレーション)
- 邦子と徹のあんたが主役(ナレーション) - テレビ朝日
- 知ってるつもり?!
CM
- タカトクマンモス合身三冠王(1982年):コスイネンの声
- タカトクイタダキメカ(1983年):ダサイネンの声
- 夕月かまぼこパブスティック(1986年):神の声
- デザエモン(1994年)
- 日産自動車(1996年):猫の声(出演:イチロー)
- 集英社週刊少年ジャンプ
- オートバックス(2006年冬季キャンペーンCM。CM中のナレーションを担当)
- マリオ&ルイージRPG(2003年ナレーション)
- ヨッシーの万有引力(2004年ナレーション)
- ペヤングラーメンライス(1986年ナレーション)
- LION(2001年頃の歯ブラシCM。CM中に登場するキャラクター「チェンじぃ」)
- マルコメ
- アニマックス内「ポッカ100レモン」CM『レモンマン』(グランパ)
- 角川映画『カンフーくん』(2008年、CM中のナレーションを担当)
- SOFT99 Tinet(ボヤッキー)
- ヤッターマン ポチッとなボタン(2008年、ボヤッキー)
- 不思議のダンジョン2 風来のシレン(1995年、CM中に登場する「ガイバラ」)
- 実況おしゃべりパロディウス(1995年)
- ボカンと一発!ドロンボー(1996年、ボヤッキー)
- ボカンですよ(1998年、ボヤッキー)
- ボカン伝説 ブタもおだてりゃドロンボー(2000年、ボヤッキー)
- ドラゴンボール アドバンスアドベンチャー(2004年、ナレーション)
- タツノコ VS. CAPCOM(2008年、ボヤッキー)
- P&G「プリングルズ」(2009年ナレーション)
- カネボウフーズ(現:クラシエフーズ) 『ぐぐっとガムダス』(ナレーション)
- スクウェア・エニックス『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』(2014年ナレーション)
- ファミリーマート ドッチモイタリアーノ(1999年、小原乃梨子と共演・アニメ音声)
- ポピー「ジャンボマシンダー・マジンガーZ、ゲッターロボ」CM(ナレーション)
- 日本ケロッグ「コンボ」のCM「キングコンボ vs ジャングルチーム」編:ジャングルチームのサイの声
- 佐川急便「e-collect」(2005年ナレーション)
その他コンテンツ
- ゲゲゲの鬼太郎 妖怪JAPANラリー3D(一反もめん)
- 埼玉県立川の博物館(第一展示室にある蔵の中にいるネコ)
- 万創のテレビアイドルえほん・ソノシート「ウルトラマンA・ヤプール人のしんりゃく」(ヤプール)
- 万創・ソノシート「科学忍者隊ガッチャマン」(ベルク・カッツェ)
- 朝日ソノラマ出版のソノシート実写番組ドラマ『ウルトラマンタロウ』(白鳥船長)
- 東芝HP内コンテンツ「ヤッターマン×トウシバ」(ボヤッキー)
- ドラえもん&チンプイ エリ様 愛のプレゼント大作戦(ワンダユウ)
- ヤッターマン ポチッとなボタン(ボヤッキー)
- 岡山県笠岡市立カブトガニ博物館(カブトガニシアターで約15分放映されている解説映像の恐竜)
- こどもにんぎょう劇場「三びきのやぎのがらがらどん」(リス)
- なるほど!ザ・ワールド(ボイスオーバー)
関連項目
- ナレーター一覧
- ポチっとな
注釈
出典
}}
参考書籍
外部リンク
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