八木正生 : ウィキペディア(Wikipedia)
八木 正生(やぎ まさお、1932年11月14日 - 1991年3月4日『新撰 芸能人物事典 明治~平成』(日外アソシエーツ 2010年刊))は、日本のピアニスト・作曲家・編曲家。東京都新宿区出身。
来歴・人物
青山学院高卒業。戦後、築地の「クラブ・リオ」、米軍立川基地などで演奏。武満徹・渡辺貞夫らとともに日本のジャズ創成期に活躍。1960年代から東映の映画音楽をメインに作曲を手がけていたが、1976年の千葉真一主演映画『脱走遊戯』脱走遊戯では、自らのベースであるジャズのみで映画音楽を制作した。
あしたのジョーの主題歌の作曲・編曲を担当する。作詞は寺山修司「時には母のない子のように」など作詞作品も、とても多い。、歌は尾藤イサオ「悲しき願い」の日本語版の歌唱でも知られる。。他にデューク・エイセスの1970年代中盤から作曲・編曲・コンサートの音楽監督としても携わった。サザンオールスターズの楽曲に編曲家として1980年から1985年の間に参加し、彼らの音楽観にも影響を与えたCalendar】ニッポン放送 NEWS ONLINE 2017年8月3日配信 2020年12月6日閲覧。
作品
映画
編曲
- 一匹狼(1970年)
アニメ
- あしたのジョー(1971年、フジテレビ)
その他
- ゴールデン洋画劇場2代目テーマ(1981年4月 - 1995年9月、フジテレビ)
CM
- ネスカフェ・ゴールドブレンド - 曲名『めざめ』(伊集加代子のスキャット)
注釈
出典
関連項目
- 作曲家一覧
- 東京都出身の人物一覧
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/11/21 03:12 UTC (変更履歴)
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