宮崎博史 : ウィキペディア(Wikipedia)
宮崎 博史(みやざき ひろふみ、1959年7月14日 - )は日本の男子陸上競技選手。鹿児島県出身。専門は短距離走。
鹿児島商工(現在の樟南高等学校)時代は、野球部に所属しており、センターとして甲子園の出場経験も持つ。日本石油に就職後陸上に転向し、わずか8カ月で1983年の日本陸上競技選手権大会とあかぎ国体で優勝している。この年11月にはNHKの「ルポルタージュにっぽん」で「日本一速い男」として国体に至る模様が取り上げられた。
日本選手権100mでは1985年と1986年にも優勝しており、1986年のソウルアジア競技大会では100mで6位だった。
主要大会成績
『日本陸上競技連盟七十年史』(1995年)参考
- 1983年
- 日本陸上競技選手権大会 100m 優勝 10秒93(-1.7)
- 1984年
- 8カ国対抗陸上競技大会 200m 6位 21秒28
- 日本陸上競技選手権大会 100m 3位 10秒39(+4.6)
- 1985年
- スポニチ国際陸上競技大会 100m 優勝 10秒67(-0.2)
- 日本陸上競技選手権大会 100m 優勝 10秒55(0.0)
- アジア陸上競技選手権大会 4×100mR 5位 40秒44(3走)
- 1986年
- 日本陸上競技選手権大会 100m 優勝 10秒62(-0.9)
- アジア競技大会 100m 6位 10秒51 / 4×100mR 2位 39秒31(2走、日本記録)
- 1987年
- 日本陸上競技選手権大会 100m 5位 10秒75(-1.2)
- アジア陸上競技選手権大会 4×100mR 4位 39秒88(2走)
関連項目
- 日本陸上競技選手権大会の記録一覧
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2020/06/29 13:50 UTC (変更履歴)
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