ペーター・カーン : ウィキペディア(Wikipedia)
ペーター・カーン(Peter Kern、1949年2月13日 - 2015年8月26日)は、オーストリアの俳優、映画監督である。
経歴
1949年2月13日、ウィーンに生まれる。共産主義の労働者階級の家庭で育つ。子供の頃、ウィーン少年合唱団に在籍していた。
1960年代後半より、俳優としての活動を本格的に開始する。ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー、ヴィム・ヴェンダース、ハンス=ユルゲン・ジーバーベルクらの監督作品に出演し、1970年代のニュー・ジャーマン・シネマを牽引した。
2015年8月26日、ウィーンにて死去。66歳没。
フィルモグラフィー
映画
- 今宵かぎりは…(1972年) - 出演
- ルートヴィヒ2世のためのレクイエム(1972年) - 出演
- ラ・パロマ(1974年) - 出演
- まわり道(1975年) - 出演
- ホテル(1977年) - 出演
- ヒトラー、あるいはドイツ映画(1977年) - 出演
- 燃えつきた夢(1978年) - 出演
- プリズンボンバー 地獄のサティアン(1983年) - 製作
- マリーナ(1991年) - 出演
- テロ2000年 集中治療室(1994年) - 出演
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2021/03/08 14:06 UTC (変更履歴)
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.