ヘレン・フィールディング : ウィキペディア(Wikipedia)

ヘレン・フィールディング(Helen Fielding、1958年2月19日 - )は、イギリスの作家。代表作は『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ。

来歴・人物

ウェスト・ヨークシャー州モーリー出身。オックスフォード大学セント・アンズ・カレッジ卒業後、BBCに入社し、テレビ業界でキャリアをスタートさせる。

1996年に『ブリジット・ジョーンズの日記』がブリティッシュ・ブック・アワードを受賞し、2001年には映画化された。1999年出版の『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』はボランジェ・エブリマン・ウッドハウス賞にノミネートされ、2004年に映画化された。

私生活では過去に映画監督・脚本家のリチャード・カーティスと交際。その後『シンプソンズ』の脚本家ケヴィン・カランと交際し、2004年2月に長男(ダシール・マイケル)を、2006年7月には長女を出産。

作家のニック・ホーンビィとは友人関係にあたる。また1998年に来日したこともある「現代外国人名録2016」 日外アソシエーツ。

主な著作

  • セレブリティを追っかけろ! Cause Celeb (1994)
  • ブリジット・ジョーンズの日記 Bridget Jones's Diary (1996)
  • ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月 Bridget Jones: The Edge of Reason (1999)
  • オリヴィア・ジュールズの華麗なる冒険 Olivia Joules and The Overactive Imagination (2004) 日本では『オリヴィア・ジュールズ 彼女のたくましすぎる想像力』という題で発売されていたが、文庫化に伴い改題。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/10/29 11:23 UTC (変更履歴
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