フェルナンダ・トーレス

ブラジルのリオデジャネイロ出身で、母は俳優のフェルナンダ・モンテネグロ。16歳のときウォルター・リマ・ジュニア監督の「Innocence」(83)で映画デビューを果たし、「Love Me Forever or Never」(86)でカンヌ国際映画祭の女優賞を受賞。以降「クアトロ・ディアス」(97)を始め、数多くのブラジル映画やTVドラマに出演する。
母フェルナンダが主演を務めた映画「セントラル・ステーション」のメガホンをとったウォルター・サレス監督の「I'm Still Here」(24)でゴールデングローブ賞最優秀主演女優賞(ドラマ)を受賞、アカデミー主演女優賞にもノミネートされた。小説家・脚本家としても活躍し、自身の小説「End」のTVドラマ脚本も手がけている。