パトリック・マグラア : ウィキペディア(Wikipedia)
パトリック・マグラア(Patrick McGrath、1950年2月7日 – )は、イギリス人小説家である。
1950年、イギリスロンドン生まれ。「ニュー・ゴシック」の旗手として知られる。
日本語訳された作品
- 『血のささやき、水のつぶやき』宮脇孝雄訳、河出書房新社、1989年
- 『グロテスク』宮脇孝雄訳、河出書房新社、1992年
- 『閉鎖病棟』池央耿訳、河出書房新社 1999年
- 『愛という名の病』宮脇孝雄訳、河出書房新社、2003年
- 『失われた探険家』奇想コレクション、宮脇孝雄訳、河出書房新社、2007年
主な作品
小説
- The Grotesque(『グロテスク』) (1989)
- Spider (1990)
- Dr Haggard's Disease (1993)
- Asylum(『閉鎖病棟』) (1996)
- Martha Peake: A Novel of the Revolution (2000)
- Port Mungo (2004)
- Trauma (2008)
その他
- Blood and Water and Other Tales(『血のささやき、水のつぶやき』) (1989) (短編集)
- Ghost Town: Tales of Manhattan Then and Now (2005) (短編)
映画化された作品
- The Grotesque(1989):The Grotesque、[[:en:John-Paul Davidson]]監督(1995)
- Spider(1990):Spider(スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする)、デヴィッド・クローネンバーグ監督(2002)
- Asylum(1996):Asylum(アサイラム/閉鎖病棟)、デヴィッド・マッケンジー(David Mackenzie)監督(2005)
関連項目
- ゴシック小説
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/04/28 10:36 UTC (変更履歴)
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