ドロシー・アリソン : ウィキペディア(Wikipedia)

ドロシー・アリソン(Dorothy Allison、1949年4月11日 - 2024年11月6日)は、アメリカ合衆国の作家。サウスカロライナ州グリーンビル出身。レズビアンであることを公表している。

1992年、自身が幼少期に体験した不遇を小説化した『Bastard out of Carolina』(邦題『ろくでなしボーン』)でデビュー。幼児虐待や家庭内暴力を生々しく描いたこの作品は、1996年に映画化された(邦題『冷たい一瞬を抱いて』)。

2024年11月6日早朝、癌との闘病の末、カリフォルニア州北部の自宅で死去。75歳没。

邦訳された著書

  • なにもかも話してあげる 小竹由美子(翻訳) 晶文社 1997
  • ろくでなしボーン 亀井よし子(翻訳) 早川書房(Hayakawa novels) 1997

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出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/11/09 01:22 UTC (変更履歴
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