富永三郎 : ウィキペディア(Wikipedia)
富永三郎(とみながさぶろう、1916年11月30日 - 1987年6月20日)は日本の作曲家・教育家。
長兄は富永太郎、次兄は富永次郎。国立音楽大学卒。作曲を大中寅二、菅原明朗に師事。童謡や邦楽作品などを主に発表する。「赤穂浪士」などの時代劇を中心とした映画音楽を多く手がけた。戦後は明星学園、晩年に尚美学園で教鞭を取り、邦楽や編曲の実演などを強力に推薦し、ヨーロッパへの留学生の後押しを積極的に推し進める。
主要作品
電子音楽
- マイクロフォンのための音楽 マグナ
歌謡曲
- あせびの花(大倉芳郎作詞)
歌曲
- 芭蕉の旅(持田勝穂詩)
映画音楽
- 風雲児 織田信長(1959年、河野寿一監督)
- 任侠中仙道(1960年、松田定次監督)
- 南国太平記(1960年、秋元隆太監督)
- 赤穂浪士(1961年、松田定次監督)
- 源九郎義経(1962年、松田定次監督)
ラジオドラマ
- 永すぎた春
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2020/12/08 10:17 UTC (変更履歴)
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