デニス・ガンゼル : ウィキペディア(Wikipedia)
デニス・ガンゼル(Dennis Gansel、1973年10月4日 - )は、ドイツの映画監督、脚本家。
略歴
西ドイツのニーダーザクセン州ハノーファーで生まれる。主に同市で育つ。1987年から1993年にかけて同市にあるテルカムプフシューレに通う。アビトゥーアに合格後、良心的兵役拒否者に課せられる非軍事的役務を努める。ミュンヘンテレビ映画大学にて学生生活を送り、のちに長年の映画製作の同僚となるクリスティアン・ベッカーと出会う。
1999年、主役のユルゲン・フォーゲルが捜査官を演ずるドイツ赤軍に関する政治スリラーテレビ映画『』を監督、国内で大きな反響を得て、アドルフ・グリメ賞を獲得する。2001年には最初の長編劇映画となった『』を監督した。2008年、映画『THE WAVE ウェイヴ』を監督、同作で2008年度ドイツ映画賞を授与される。2010年には学生時代から構想をもっていたヴァンパイア映画 『』を発表し、長年の夢が成就。
フィルモグラフィ
映画
- The Wrong Trip (1996) 短編映画
- Im Auftrag des Herrn (1998) 短編映画
- Living Dead (1998) 短編映画
- RAF/REDARMY FACTION Das Phantom (1999) 監督・脚本
- GIRLS★GIRLS Mädchen, Mädchen (2001) 監督
- エリート養成機関 ナポラ Napola – Elite für den Führer (2004) 監督・脚本
- THE WAVE ウェイヴ Die Welle (2008) 監督・脚本
- ブラッディ・パーティ Wir sind die Nacht (2010) 監督・原案
- イヤー・オブ・ザ・スネーク 第四の帝国 Die vierte Macht (2012) 監督・脚本
- Grim Night (2014)
- Mechanic: Resurrection (2016) 監督
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2021/11/09 10:48 UTC (変更履歴)
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