ダニエル・ウォーターズ : ウィキペディア(Wikipedia)
ダニエル・ウォーターズ(Daniel Waters, 1962年11月30日 - )は、アメリカの脚本家、映画監督。ブラック・コメディの旗手。クリーブランド出身。
略歴
1989年に『ヘザース/ベロニカの熱い日』でデビュー。当初、3時間ほどの長さで、スタンリー・キューブリックを監督に想定していた。この映画がカルト的人気を博するも、『フォード・フェアレーンの冒険』(1990年)と『ハドソン・ホーク』(1991年)で2年連続でゴールデンラズベリー賞最低脚本賞を受賞し、その後も『バットマン リターンズ』(1992年)以外に特にヒット作もなくフェードアウトしていった。しかし2007年、デビュー作の主演女優ウィノナ・ライダーを出演させた『セックス・カウントダウン』などで監督デビューを果たした。
フィルモグラフィ
- ヘザース/ベロニカの熱い日 Heathers (1989年) 脚本
- フォード・フェアレーンの冒険 The Adventures of Ford Fairlane (1990年) 脚本
- ハドソン・ホーク Hudson Hawk (1991年) 脚本
- バットマン リターンズ Batman Returns (1992年) 原案・脚本
- デモリションマン Demolition Man(1993年) 脚本
- セックス・カウントダウン Sex and Death 101 (2007年) 脚本・監督
関連項目
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/05/01 07:00 UTC (変更履歴)
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