高橋洋一 : ウィキペディア(Wikipedia)
髙橋 洋一(たかはし よういち、1948年 - )は、日本のフランス文学者、翻訳家、評論家。
略歴
東京都生まれ。一橋大学卒業。専攻は文化社会学・比較文化。ファッション・舞踊・文芸・美術などの評論活動を行う。
ジャン・コクトーを軸に19世紀から20世紀のフランス文学を翻訳・研究している。
著書
- 『ジャン・コクトー 幻視芸術の魔術師』(講談社現代新書) 1995.10、のち増補版『ジャン・コクトー 幻視の美学』(平凡社ライブラリー)2003.11
- 『ベル・エポックの肖像 サラ・ベルナールとその時代』(小学館ヴィジュアル選書) 2006.1
- 『中原淳一 美と抒情』(講談社) 2012.11
翻訳
- 『シネマトグラフをめぐる対話』(ジャン・コクトー、村松書館) 1982.6
- 『アンデルセン - 生涯と作品』(エリアス・ブレスドーフ、小学館、アンデルセン童話全集 別巻) 1982.12
- 『街の狩人』(ジョルジュ・ローデンバッハ、沖積舎) 1984.3
- 『聖女ウルスラ伝』(ジャン・コクトー、東京創元社、コクトー全集8) 1987.8
- 『おかしな家族』(ジャン・コクトー、講談社) 1994.6
- 『恐るべき子供たち』(ジャン・コクトー、求龍堂) 1995.8
- 『ぼくの天使 詩画集』(ジャン・コクトー、講談社) 1996.9
- 『クリスチャン・ディオール』(マリー=フランス・ポシュナ、講談社) 1997.9
- 『コクトーが愛した美女たち』(ドミニク・マルニィ、講談社) 1998.9
- 『COMME des GARCONS』(フランス・グラン、光琳社出版) 1998.5
- 『美と王妃たち』(ジャン・コクトー、河出書房新社) 2004.5
- 『ローデンバック集成』(ジョルジュ・ローデンバック、ちくま文庫) 2005.9
- 『パリとヒトラーと私 ナチスの彫刻家の回想』(アルノ・ブレーカー、中央公論新社) 2011.8
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/04/05 08:12 UTC (変更履歴)
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