ジャン=ポール・ラプノー : ウィキペディア(Wikipedia)
ジャン=ポール・ラプノー(Jean-Paul Rappeneau, 1932年4月8日 - )は、フランス・オセール出身の映画監督・脚本家。
人物
息子のジュリアン・ラプノーは脚本家として、マルタン・ラプノーはミュージシャンとして父の監督作『ボン・ヴォヤージュ』にも参加している。
1960年代にルイ・マルの助監督、共同脚本家としてキャリアをスタートさせる。『城の生活』で監督デビュー後は、寡作ながらドヌーヴ、ベルモンド、モンタン、アジャーニ、ドパルデュー、ビノシュといったスターを配した話題作を発表している。
監督作品
- 城の生活(Le vie de château 1966年)
- コニャックの男(Les Mariés de l'an II 1971年)
- うず潮(Le sauvage 1975年)
- イザベル・アジャーニ 炎のごとく (Tout feu tout flamme 1982年、ビデオ・スルー)
- シラノ・ド・ベルジュラック(Cyrano de Bergerac 1990年)
- プロヴァンスの恋(Le Hussard sur le toît 1995年)
- ボン・ヴォヤージュ(Bon voyage 2003年)
脚本作品
- 地下鉄のザジ(Zazie dans le métro 1960年、ルイ・マル監督)
- 私生活(Vie privée 1962年、ルイ・マル監督)
- リオの男(L'Homme de Rio 1964年、フィリップ・ド・ブロカ監督)
- マルコ・ポーロ大冒険 (Marco Polo 1964年、ドニス・ド・ラ・パテリエール監督)
- おかしなおかしな大冒険(Le Magnifique 1973年、フィリップ・ド・ブロカ監督)
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/04/24 23:11 UTC (変更履歴)
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