Z・バーグ : ウィキペディア(Wikipedia)
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エリザベス・アン・バーグ(、1986年6月28日 - )は、Z・バーグ()の芸名で活動しているアメリカ合衆国の女性シンガーソングライター。やのフロントマンとして知られる。両バンドの活動休止後はソロ・アーティストとして活動しているほか、パーム・スプリングスティーンのバンドメンバーとしてキーボードで参加している。
経歴
2001年 - 2011年 : ザ・ライク
2001年にシャルロッテ・フルームやとともにザ・ライクを結成。3作の自主制作盤を発売し、マルーン5やとともにライブを行った後、2005年にゲフィン・レコードからフルアルバム『』でデビュー。
その後メンバーチェンジや2010年に2作目のフルアルバム『Release Me』を発売した後、2011年に活動休止を発表した。
2009年 - 2016年 : フェイシズ
2009年にジェームス・バレンタイン(マルーン5)、()、(ファントム・プラネット)、マイケル・ルニオンらとJJAMZを結成し、2012年7月10日にから発売したスタジオ・アルバム『Suicide Pact』でデビュー。
2015年にバレンタインが脱退した後、バンド名をフェイシズに改名。同年には2作目のスタジオ・アルバム『For Life』が発売された。
2017年 - : ソロ活動
2017年よりZ・バーグ&フレンズと題して、さまざまなアーティストや友人たちとの単発の公演を開催。
2018年2月2日、ソロ名義での初のシングル『I Fall for the Same Face Every Time』を発売。同年12月にはパニック!アット・ザ・ディスコの元メンバーであるライアン・ロスと共演したクリスマスソング「The Bad List」を発売。曲は2人が恋人関係にあった時期を基にしており、バーグは「私たちの関係性の始まりと終わりについての曲」と説明し、ロスも「本当の話」と同意している。
2019年7月、ロスやダン・ケアンズ、パーム・スプリングスティーンらとともにデッド・エンド・キッズ・クラブを結成し、9月末に初のライブを開催。
2020年7月、ソロ名義では初となるフル・アルバム『Get Z to a Nunnery』をメトロポリタン・インディアンから発売。
2023年、テレビドラマ『デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃』のサウンドトラックの作曲に携わり、バックグラウンド・ボーカルも担当した。
2024年、映画『』のためのサウンドトラックを11曲提供。
人物
父は音楽プロデューサーの。
卒業生。
幼少期は父からビートルズ、ザ・ローリング・ストーンズ、ボブ・ディランを聞かされて育った。5歳の時にピアノを演奏し始め、13歳の時にギターの演奏とともに作曲を始める。
音楽評論家のダン・ケアンズは、バーグのボーカルについて「ビョーク meets 」と評した。
作品
- スタジオ・アルバム
- Get Z to a Nunnery(2020年)
- EP
- Covers and Love Letters: Screaming into the Void(2021年)
- シングル
- "I Fall for the Same Face Every Time"(2018年)
参加作品
| 年 | アーティスト | タイトル | 役割 |
|---|---|---|---|
| 2005 | "When You're Older" | バックグラウンド・ボーカル | |
| "Snow Through the Pass" | ボーカル | ||
| 2007 | ブライト・アイズ | 『』 | ボーカル |
| 2008 | ジェイコブ・ディラン | Seeing Things | ミュージシャン |
| 2009 | ブルース・ホーンズビー・アンド・ザ・ノイズメイカーズ | "Invisible" | ボーカル |
| "Hunting My Dress" | バックグラウンド・ボーカル | ||
| 2010 | ザ・ヤング・ヴェインズ | "Nothing Matters but You" | フィーチャリング・アーティスト |
| ジェスカ・フープ | "My Boo" | バックグラウンド・ボーカル | |
| ブレイク・ミルズ | "Women Know" | バックグラウンド・ボーカル | |
| "Dreamcatcher" | ボーカル | ||
| 2011 | "Gravity" | ボーカル | |
| 2012 | マルーン5 | 「チケッツ」 | バックグラウンド・ボーカル |
| 2014 | ブロークン・ベルズ | After The Disco | バックグラウンド・ボーカル |
| The Voyager | バックグラウンド・ボーカル | ||
| 2015 | "Let Our Sun Shine Down" | バックグラウンド・ボーカル | |
| 2016 | ジョン・レジェンド | "How Can I Blame You" | バックグラウンド・ボーカル |
| "Temporarily Painless" | バックグラウンド・ボーカル | ||
| "Carry Me [Acoustic]" | フィーチャリング・アーティスト | ||
| 2017 | "All Hell Broke Loose" | フィーチャリング・アーティスト | |
| 2018 | ファミリー・オブ・ザ・イヤー | Goodbye Sunshine, Hello Nighttime | バックグラウンド・ボーカル |
| 2019 | "Forgot Your Name" | バックグラウンド・ボーカル | |
| "Living in the Future" | バックグラウンド・ボーカル | ||
| ジョシュア・ラディン | Here, Right Now | ボーカル | |
| 2020 | 『バット・アイド・ラザー・ビー・ウィズ・ユー』 | ボーカル | |
| 2021 | スウィッチフット | "splinter" | バックグラウンド・ボーカル |
| 2022 | ブルース・ホーンズビー | "Simple Prayer II" | フィーチャリング・アーティスト |
| ・キャスト | "Miracle Mile" | ボーカル | |
| 2023 | デイジー・ジョーンズ&ザ・シックス | Aurora | バックグラウンド・ボーカル |
出典
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2025/09/15 05:59 UTC (変更履歴)
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