山田康太 : ウィキペディア(Wikipedia)

山田 康太(やまだ こうた、1999年7月10日 - )は、神奈川県藤沢市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・横浜FC所属。ポジションはミッドフィールダー、フォワード。

略歴

小学生時代から横浜F・マリノスのアカデミーで育つ。横浜F・マリノスユース在籍中の2017年にトップチームに2種登録選手に登録されると、5月3日のルヴァンカップ・ヴァンフォーレ甲府戦でトップチーム初出場プレミアリーグEAST 際立つプレー、トップ公式戦出場、周囲の高評価もMF山田康太が何より欲する横浜FMユースの白星ゲキサカ(2017年5月7日)。6月21日の天皇杯・FC大阪戦では先発起用されたまりびと | コラム | 山田 康太 | 横浜F・マリノス 公式サイト。9月4日、翌シーズンのトップチーム昇格が発表された。

2018年、横浜F・マリノスへ加入。3月14日、ルヴァンカップ第2節のベガルタ仙台戦でプロとして公式戦初出場板倉退場も…仙台、GK川浪が好セーブ連発!吉尾躍動の横浜FMとスコアレスドローゲキサカ(2018年3月14日)。4月28日、リーグ第11節の鹿島アントラーズ戦に先発出場し、J1リーグデビュー「一つの夢だった」横浜FMの18歳ルーキー山田康太が本拠で“満点デビュー"ゲキサカ(2018年4月28日)。6月5日、先述の鹿島戦で規定の出場時間を満たしたため、プロA契約を締結。7月23日、第17節のFC東京戦でリーグ戦初得点を決めた東京五輪世代のFC東京・岡崎&横浜FM・山田がそろってリーグ戦初ゴールゲキサカ(2018年7月23日)。

2019年6月23日、第16節の松本山雅FC戦で今季初出場を果たした“インパクト”求めるも、あえて下がった横浜FM山田康太「相手を見てみようと…」ゲキサカ(2019年6月23日)2019年6月23日閲覧。。同年8月13日、名古屋グランパスへの期限付き移籍が発表された山田 康太選手、期限付き移籍加入のお知らせ名古屋グランパス(2019年8月13日)2019年8月13日閲覧。。

12月26日、2020シーズンの水戸ホーリーホックへの期限付き移籍が発表された山田康太選手 水戸ホーリーホックへの期限付き移籍のお知らせ | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト

2020年12月24日、2021シーズンのモンテディオ山形への期限付き移籍が発表された。

2021年6月26日、J2第20節のツエーゲン金沢戦の前半9分の自身のゴールが6月度J2月間ベストゴールに選出された。また、山形ではシーズン通してレギュラーで活躍した。12月24日、モンテディオ山形への完全移籍が発表された。

2022年4月17日、J2第10節のFC町田ゼルビア戦の後半35分の自身のゴールが4月度J2月間ベストゴールに選出された。

11月24日、2023年より柏レイソルへの完全移籍が発表された。

2024年よりガンバ大阪へ完全移籍。5月26日、第16節のFC東京戦でJ1リーグ戦6年ぶりとなる移籍初ゴールとなる決勝点を決めて勝利に貢献。

2025年2月22日に不適切なSNSの使用による他者への迷惑行為があったことが明らかになり、当面の間チームから離脱することをガンバ大阪が発表した。

2025年3月3日に横浜FCへ完全移籍。背番号は「76」に決定した。

所属クラブ

  • 大越SSS(藤沢市立大越小学校)
  • 横浜F・マリノスプライマリー(藤沢市立大越小学校)
  • 2012年 - 2014年 横浜F・マリノスジュニアユース(藤沢市立善行中学校)
  • 2015年 - 2017年 横浜F・マリノスユース(神奈川県立上矢部高等学校)
    • 2017年 JPN 横浜F・マリノス(2種登録選手)
  • 2018年 - 2021年 JPN 横浜F・マリノス
    • 2019年8月 - 同年12月 JPN 名古屋グランパス(期限付き移籍)
    • 2020年 JPN 水戸ホーリーホック(期限付き移籍)
    • 2021年 - JPN モンテディオ山形 (期限付き移籍)
  • 2022年 JPN モンテディオ山形
  • 2023年 JPN 柏レイソル
  • 2024年 - 2025年3月 JPN ガンバ大阪
  • 2025年3月 - JPN 横浜FC

個人成績

|- |2017||rowspan="3"|横浜FM||41||rowspan="4"|J1||0||0||2||0||1||0||3||0 |- |2018||38||8||1||7||0||0||0||15||1 |- |rowspan="2"|2019||14||1||0||5||0||1||0||7||0 |- |名古屋||37||0||0||0||0||0||0||0||0 |- |2020||水戸||7||rowspan="3"|J2||35||3||colspan="2"|-||colspan="2"|-||35||3 |- |2021||rowspan="2"|山形||14||42||8||colspan="2"|-||1||0||43||8 |- |2022||10||35||5||colspan="2"|-||0||0||35||5 |- |2023||柏||11||rowspan=4|J1||27 ||0 ||4 ||1 ||5 ||0 ||36 ||1 |- |2024||rowspan="2" |G大阪||9||23||4||1||0||5||2||29||6 |- |rowspan="2"|2025||14||0||0||colspan=2|-||colspan=2|-||0||0 |- |横浜FC||76||||||||||||||||

59||5||19||1||12||2||80||8 112||16||colspan="2"|-||1||0||113||16 171||21||19||1||13||2||203||24 |}

  • 2017年は2種登録選手。
その他の公式戦
  • 2022年
    • J1参入プレーオフ 2試合1得点
出場歴
  • 公式戦初出場 - 2017年4月12日 ルヴァンカップGS第2節 vsヴィッセル神戸(ニッパツ三ツ沢球技場)
  • Jリーグ初出場 - 2018年4月28日 J1第11節 vs鹿島アントラーズ(日産スタジアム)
  • Jリーグ初得点 - 2018年7月22日 J1第17節 vsFC東京(味の素スタジアム)

タイトル

クラブ

横浜F・マリノスユース

  • 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会:1回(2015年)

代表

神奈川県選抜
  • 国民体育大会:1回(2015年)

個人

  • J2月間ベストゴール : 2回 (2021年6月、2022年4月)

代表歴

  • U-18日本代表
    • U18リスボン国際トーナメント(2017年)
    • U19-Four Nations(2017年)
  • U-19日本代表
    • インドネシア遠征(2018年)
    • ロシア遠征(2018年)
    • メキシコ遠征(2018年)
    • AFC U-19選手権(2018年)
    • ブラジル遠征(2018年)
  • U-20日本代表
    • 欧州遠征(2019年)
    • FIFA U-20ワールドカップ(2019年)

関連項目

  • 横浜F・マリノスの選手一覧
  • 名古屋グランパスエイトの選手一覧
  • 水戸ホーリーホックの選手一覧
  • モンテディオ山形の選手一覧
  • 柏レイソルの選手一覧
  • ガンバ大阪の選手一覧
  • 横浜FCの選手一覧

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2025/04/30 04:19 UTC (変更履歴
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