鈴木すみれ : ウィキペディア(Wikipedia)

鈴木 すみれ(すずき すみれ、2004年6月14日 - )は日本の脚本家。

略歴

2004年生まれ。東京都出身。両親ともに映画や本が好きで、幼少期の頃から映画や本に囲まれて育った。

2018年、『ココア』を執筆し、第30回フジテレビヤングシナリオ大賞を史上最年少(当時14歳)で受賞。大学受験よりも脚本を書く時間にあてたいという理由から、大学付属の中央大学高等学校に進学した。

2023年、中央大学文学部に入学し、国文学を専攻している。大学入学後、映画『女神降臨』の脚本・構成を担当した。

短歌も作っており、2023年には「先生が好き」50首で第69回角川短歌賞佳作を受賞した。

人物

尊敬している脚本家は坂元裕二。坂元が脚本を書き下ろした『Mother』の脚本からシナリオの書き方を学んだと話している。

主な作品

テレビドラマ

  • 『ココア』(フジテレビ、2019年1月4日放送)

配信ドラマ

  • 厨房のありす スピンオフ(日本テレビ、2024年2月25日、3月17日配信)

映画

  • 女神降臨(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
    • 女神降臨 Before (2025年3月20日公開)
    • 女神降臨 After (2025年5月1日公開)

受賞

  • 第30回フジテレビヤングシナリオ大賞(2018年)(「ココア」)
  • 第13回角川全国短歌大賞(2021年) 角川『短歌』編集部賞
  • 第20回高校生福祉文化賞エッセイコンテスト(2022年)優秀賞(「幸せになる思考」)
  • 第69回角川短歌賞(2023年) 佳作(「先生が好き」)

注釈

出典

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2025/08/31 06:20 UTC (変更履歴
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