正源司陽子 : ウィキペディア（Wikipedia）

正源司陽子（しょうげんじようこ、2007年〈平成19年〉2月14日 - ）は、日本のアイドルであり、女性アイドルグループ・日向坂46のメンバーである。兵庫県芦屋市出身。Seed & Flower所属。従姉に乃木坂46の五百城茉央がいる。

略歴

2007年（平成19年）2月14日に生まれる。学生時代は吹奏楽部に所属していた。

2022年（令和4年）3月7日より開始された『日向坂46 新メンバーオーディション』に応募し、日向坂46研修生となった後、同年9月21日に日向坂46に加入したことが発表される。翌日より1日1人ずつティザー映像が公開されていき、正源司は3日目となる9月24日に公開された。オーディションと同時に、『CanCam』（小学館）など、12メディアからメディア特別賞を与えられている{{Efn2|name="prize-media"|CanCam賞、bis賞、Ray賞、BOMB賞、EX大衆賞、アップトゥボーイ賞、週刊プレイボーイ賞、with賞、ar賞、週刊少年サンデー賞、坂道の火曜日賞、FRIDAY賞を受賞。}}。同年11月12日、国立代々木競技場第一体育館にて開催された日向坂46の全国ツアー『Happy Smile Tour 2022』（東京公演）でステージデビューした。

2023年（令和5年）3月24日より、『NHK高校講座情報I』（NHK Eテレ）にレギュラー出演を開始する。情報Iは2022年度からの高等学校での必修科目であるため、当時の文部科学大臣・永岡桂子から、番組内容と共に正源司についての言及もあった。同年4月19日に発売された日向坂46の9thシングル『One choice』に収録されている4期生楽曲「シーラカンス」では、初めてのセンターポジションを担当している。

2024年（令和6年）5月8日に発売された日向坂46の11thシングル『君はハニーデュー』で、初めて表題曲のセンターポジションを担当している。なお、表題曲の歌唱メンバーに選抜されたのもこれが初めてのことである。同年9月18日に発売された日向坂46の12thシングル『絶対的第六感』では、同期の藤嶌果歩とともにセンターポジションを担当している。同年10月25日に公開された映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』（GAGA）で、映画初出演を果たすと同時に、初主演を務めた。

人物

愛称は、しょげこ、よーこ。姉がいるほか、乃木坂46の五百城茉央は従姉にあたる。

嗜好・趣味

漫画とアニメが好きであるという。特に『ゲゲゲの鬼太郎』の大ファンで、自身の初恋の相手は『ゲゲゲの鬼太郎』の主人公・鬼太郎であるとも語っている。水木しげる没後10年の節目で放送された『ゲゲゲの鬼太郎私の愛した歴代ゲゲゲ』（フジテレビ）では、第18回・第21回・第25回の3回でセレクターを担当し、それぞれ第5期29話「ネコ娘の妖怪バスツアー」、第6期6話「厄運のすねこすり」、第5期38話「パパになったねずみ男」を選択した。また、一番好きな作品として『地縛少年花子くん』を挙げている。また、アニメに関連して、日向坂46の4期生のうち、アニメが好きな小西夏菜実、平尾帆夏、渡辺莉奈の3人と正源司による番組『日向坂アニメ部』（関西テレビ放送）が放送されている。

イラストを描くのが好きで、自身のブログで作品を公開している。「夢幻」というタイトルの作品を公開した際には、SNS上で話題となり、グッズ化を希望する声も挙がった。

好きな楽曲として米津玄師の「ピースサイン」を挙げている。この楽曲を聴くまではほとんどクラシック音楽にしか触れてこなかったといい、初めて聴いた時に「このような表現があるのか」と体に衝撃が走ったという。また、自身が人間関係に悩んでいた時期に支えとなった曲であるとも語っている。

特技

小学1年生から中学1年生までの期間に空手を修行しており、茶帯を取得している。

中学校と高等学校で吹奏楽部に所属していたことから、フルートを特技としてあげており、4期生の個別ドキュメンタリーでは、カミーユ・サン＝サーンス作曲の『動物の謝肉祭』第13曲「白鳥（Le cygne）」をフルート独奏で披露しているほか、しばしば実家では、自身がフルート、姉がチェロ、父親がピアノを演奏し、母親が歌唱して、セッションをしているという。好きな楽曲として「セドナ」を挙げている。また、ギターも練習しているといい、の「」、バルーンの「シャルル」、ヨルシカの「春泥棒」などをよく弾くという。ギターは独学で、自身が作詞作曲した弾き語り動画を公式メッセージアプリで公開している。

得意なモノマネとして、小型犬、中型犬、大型犬、それぞれの鳴き声を挙げている。

日向坂46

ペンライトカラーは、レッド × オレンジ。

キャッチフレーズは、「チョコ好き、バレンタイン生まれの正源司陽子です」。

日向坂46の推しメンとして、3期生の上村ひなのを挙げている。

坂道シリーズを知ったのは『第69回NHK紅白歌合戦』がきっかけであるという。同番組で欅坂46が「ガラスを割れ！」のパフォーマンスをしている姿を見た際、アイドルに対して抱いていたイメージが覆され、意識が吸い込まれるような感覚になったと語っている。幼いころからアイドルに憧れてはいたものの、現実的に自分がアイドルになることは出来ないと考えていたが、従姉である五百城茉央が乃木坂46に5期生として加入し、大きな舞台に立っている姿に影響されたことから、『日向坂46 新メンバー募集オーディション』が開催を知ると、自身も挑戦してみたいと思い、これに応募した。

「What you like!」を歌唱する藤嶌果歩、渡辺莉奈とのユニット・末っ子むすび、「夜明けのスピード」を歌唱する小坂菜緒・上村ひなの・山下葉留花とのユニットに所属している。楽曲をもたないものとしては、平尾帆夏とのユニット・源平合戦などがある。

作品

シングル

ブルーベリー&ラズベリー（2022年10月26日、SRCL-12326/7）- 。
シーラカンス（2023年4月19日、SRCL-12496/7）- 。
見たことない魔物（2023年7月26日、SRCL-12610/8）- 。
君はハニーデュー（2024年5月8日、SRCL-12860/8）- 。
夜明けのスピード（2024年5月8日、SRCL-12864/5）- 。
僕に続け（2024年5月8日、SRCL-12868）- 。
絶対的第六感（2024年9月18日、SRCL-13000/8）- 。
永遠のソフィア（2024年9月18日、SRCL-13000/1）- 。
夕陽Dance（2024年9月18日、SRCL-13008）- 。
卒業写真だけが知ってる（2025年1月29日、SRCL-13120/8）- 。
孤独たちよ（2025年1月29日、SRCL-13120/1）- 。
足の小指を箪笥の角にぶつけた（2025年1月29日、SRCL-13128）- 。
Love yourself!（2025年5月21日、SRCL-13270/8）- 。
You are forever（2025年5月21日、SRCL-13270/1）- 。
What you like!（2025年5月21日、SRCL-13274/5）- 。
海風とわがまま（2025年5月21日、SRCL-13278）- 。
お願いバッハ！（2025年9月17日、SRCL-13400/8）- 。
愛はこっちのものだ 2025（2025年9月17日、SRCL-13402/3）- 。
言葉の限界（2025年9月17日、SRCL-13404/5）- 。
Expected value（2025年9月17日、SRCL-13408）- 。

アルバム

脈打つ感情（2023年11月8日、SRCL-12720/6）- 。

映像作品

四期生初めてのフォトセッションメイキング（2022年10月26日）- 。
四期生初めてのMVメイキング（2022年10月26日）- 。
四期生ドキュメンタリー（2022年10月26日）- 。
Happy Smile Tour 2022（2023年4月19日）- 。
日向坂46四期生「おもてなし会」〜おもてなしパート〜（2023年4月19日）- 。
Making of 日向坂46四期生「おもてなし会」（2023年4月19日）- 。
四期生個人PV 正源司陽子『インフルの時に見る夢』（2023年7月26日）。
日向坂46 4周年記念MEMORIAL LIVE 〜4回目のひな誕祭〜 in 横浜スタジアム（2023年9月13日）- 、。
Happy Train Tour 2023（2023年11月8日）- 、。
ひらがなくりすます2018 & ひなくり2019〜2022 Complete Box（2023年12月24日）- 。
〜日向坂で会いましょう〜上村ひなのの三期生に出会いましょう（2024年1月31日）- 。
日向坂46 四期生「新参者 LIVE at THEATER MILANO-Za」（2024年5月8日）- 、、。
日向坂46 四期生「Behind the scenes of 新参者 LIVE at THEATER MILANO-Za」（2024年5月8日）- 。
日向坂46 齊藤京子卒業コンサート&5周年記念MEMORIAL LIVE 〜5回目のひな誕祭〜 in 横浜スタジアム（2024年7月24日）- 、。
BEST MUSIC VIDEO COLLECTION 2015-2024（2024年12月3日）- 。
日向坂46「四期生ライブ」（2025年1月29日）- 、、。
Behind scenes of 日向坂46「四期生ライブ」（2025年1月29日）- 。
日向坂ミュージックパレード（2025年2月26日）- 。
ゼンブ・オブ・トーキョー（2025年4月2日）- 。
〜日向坂で会いましょう〜新年早々バトりましょう（2025年4月9日）- 。
〜日向坂で会いましょう〜OBKを炙り出しましょう（2025年4月9日）- 。
〜日向坂で会いましょう〜ポンコツたちを集めましょう（2025年4月9日）- 。
〜日向坂で会いましょう〜四期生を知ってもらいましょう（2025年4月9日）- 。
〜日向坂で会いましょう〜宮崎に行きましょう（2025年4月9日）- 。
ひなたフェス2024（2025年5月21日）- 、、。
Behind the scenes of ひなたフェス2024（2025年5月21日）- 。
日向坂46 6周年記念MEMORIAL LIVE 〜6回目のひな誕祭〜 in 横浜スタジアム（2025年7月23日）- 、、。
ひなたの裏側〜the other side of HINATA〜＜BRAND NEW LIVE 2025「OVER THE RAINBOW」編＞（2025年9月17日）- 。