小笠原瑛作 : ウィキペディア(Wikipedia)

小笠原 瑛作(おがさわら えいさく、1995年9月11日 - )は日本のキックボクサー、ムエタイ選手。東京都出身。クロスポイント吉祥寺所属。初代REBELS52.5㎏級王者、初代REBELS-MUAYTHAIフライ級王者、元ISKA K-1ルール世界バンタム級王者、元WPMF世界スーパーバンタム級王者【KNOCK OUT】江幡塁はKO宣言、小笠原瑛作は「楽しませて勝つ」 - イーファイト 2018/6/7。同じくキックボクサーの小笠原裕典は実兄にあたる。

来歴

小学校5年生の時、クロスポイント吉祥寺に入会小笠原瑛作 選手紹介 - KNOCK OUT。

アマチュアデビューから10連敗を記録するも、サウスポースタイルに変えてから連勝街道をひた走り、M-1ジュニア45kg級、KAMINARIMON45kg級などジュニアタイトルを数多く獲得した。

2011年7月18日、プロデビュー。

2013年5月6日、REBELS.16のREBELS-MUAYTHAIフライ級王者決定戦で山野寛之と対戦し、判定勝利。プロ9戦目で王座を獲得した。

2013年6月9日、TNK1 feat.REBELSで加藤竜二と対戦し、上段回し蹴りで失神KO負け。プロ初黒星を喫する。続くカンボジア遠征の試合でも現地選手にKO負け、連敗を喫する。

2015年7月12日、REBELS.37のREBELS52.5kg級王座決定戦で優希と対戦し、KO勝ちで王座を獲得した。

2015年12月13日、藤原あらしと対戦し、ローキックから回転の速いパンチでKO勝利。

2016年6月1日、那須川天心への挑戦権を賭けたRISEバンタム級挑戦者決定トーナメントに出場。シュートボクシング王者内藤大樹に僅差で競り勝ち、7月30日の決勝で村越優汰と対戦。2Rに村越得意のボディー攻めでダウンを奪われ、3Rに三日月蹴りでTKO負け。

2016年10月23日、REBELS.46で工藤政英と対戦。1階級上のREBELS55㎏級王者である工藤に対し、1Rに精度の高いパンチでKO勝利。

2016年12月5日、KNOCK OUT vol.0で宮元啓介に3R KO勝利。

2017年6月17日、KNOCK OUT vol.3でルンピニースタジアム認定スーパーフライ級王者ワンチャローン・PKセンチャイジムに5R TKO勝利。

2017年9月6日、REBELS.52のISKA K-1ルール世界バンタム級王座決定戦でジョヴァンニ・フランク・グロスと対戦し、判定勝ちで王座を獲得した。

2018年4月27日、REBELS.55のWPMF世界スーパーバンタム級タイトルマッチで王者のダウサコン・モータッサナイに挑戦し、KO勝ちで王座を獲得した。

2018年6月8日、KNOCK OUT SURVIVAL DAYSで江幡塁と対戦。小笠原がスピードを生かした蹴りとコンビネーションで優勢に進めるが、3Rにカウンターの右ストレートで逆転KO負けを喫した【KNOCK OUT】江幡塁が小笠原瑛作に逆転KO勝ち、白熱の攻防に - イーファイト - 2018/6/8。

2019年4月27日、SHOOT BOXING 2019 act.2のSHOOTBOXING vs REBELS対抗戦でSB日本スーパーバンタム級王者・植山征紀と対戦し、判定勝ちを収めた。

2019年6月23日、SHOOT BOXING 2019 act.3で笠原友希と対戦し、3Rに笠原のヒジで額をカットして、流血によるドクターストップで逆転負けを喫した。

2019年8月18日、KING OF KNOCK OUT 初代スーパーバンタム級王座決定トーナメントに出場し、1回戦でミケール・フェルナンデスに判定勝ちするも、続く決勝戦で江幡塁に判定負けを喫した。

戦績

獲得タイトル

  • 初代REBELS-MUAYTHAIフライ級王座(2013年)
  • MuayThaiOpenスーパーフライ級王座(2015年)
  • 初代REBELS 52.5kg級王座(2015年)
  • ISKA K-1ルール世界バンタム級王座(2017年)
  • WPMF世界スーパーバンタム級王座(2018年)
  • 初代KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座(2021年)
  • 第2代KNOCK OUT-REDフェザー級王座(2022年)

出演

映画

  • 阿彦哲郎物語 戦争の囚われ人 / ちっちゃいサムライ 三浦正雄の子供時代(2023年12月22日) - 主演・阿彦哲郎 役

外部リンク

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