ジェームズ・ダグラス : ウィキペディア(Wikipedia)
第11代モートン伯爵ジェームズ・ダグラス( 、1650年頃 – 1715年12月7日)は、スコットランド貴族。
生涯
第10代モートン伯爵ジェームズ・ダグラスとアン・ヘイ()の次男(長男チャールズは早世)として、1650年頃に生まれた。
1686年8月25日に父が死去すると、モートン伯爵の爵位を継承した。1688年に勃発した名誉革命ではウィリアム3世を支持、1707年のイングランドとスコットランドの合併も支持した。また、アン女王によって枢密顧問官に任命された。
1662年に家領として与えられたシェトランド諸島とオークニー諸島(北部諸島)は1669年12月27日にスコットランド議会の議案で王領に併合されたが、第11代モートン伯爵は1707年に議会に働きかけて1669年の議案を撤廃する議案を通過させ、諸島を取り戻した(3万ポンドで買い戻せるとの条件つき)。
1715年12月7日に死去、生涯未婚だったため弟ロバートが爵位を継承した。
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出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2019/07/08 12:21 UTC (変更履歴)
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