ほりのぶゆき : ウィキペディア(Wikipedia)
ほり のぶゆき(1964年10月16日 - )は、日本の漫画家。兵庫県神戸市出身。法政大学卒業。学生時代は漫画研究会で活動。同期に永野のりこがいるが、当時は面識が無かった。
1988年、『ビッグコミックスピリッツ』の第1回相原賞で「金のアイハラ賞」を受賞してデビュー。特撮と時代劇を中心に、テレビ周辺の雑多なネタのパロディギャグを得意としている。
1995年7月21日に代表作の『江戸むらさき特急』がオリジナルビデオ化されている。監督は俳優の山城新伍。脱力系の芸風から、近年は河崎実との仕事も多い。
兄は元『ビッグコミックスピリッツ』『ビッグコミックオリジナル』編集長の堀靖樹(サルまんのグラビアでは兄弟そろって顔出ししていた)。
作品リスト
- 世相木端微塵
- 天然の馬鹿力
- もののふの記
- からげんき
- バーディー侍 (『ログイン』アスキー)
- たわけMONO (『まんがくらぶ』竹書房)
- 荒川道場 (『まんがパロ野球ニュース』竹書房)
- 宇宙喜劇M774 (『まんがくらぶ』竹書房)- アスペクトより「21世紀画報」「極東ロボ社会」も収録して単行本化
- 21世紀画報 (『まんがくらぶ』竹書房)
- 極東ロボ社会 (『まんがくらぶ』竹書房)
- 江戸むらさき特急 (『ビッグコミックスピリッツ』小学館、1991年47号 - 1995年19号)
- 店もん (『ビッグコミックスピリッツ』小学館)
- ちょんまげどん (『ビッグコミックスピリッツ』小学館)
- 旅マン (『ビッグコミックスピリッツ』小学館)
- 怪獣人生 (『ビッグコミックスピリッツ』小学館)
- てれびさん2巻目は諸事情により、タイトルを『超人読本』に改められている (『コミックバーガー』スコラ)
- 喜劇・空想特撮温泉 (『コミックバーズ』スコラ)
- 38年目の疑問 (小学館刊『ウルトラマンDNA』掲載)
- 黒幕さん (『ビッグコミックオリジナル増刊』小学館)
- 猛虎はん 野球マンガ選集(『HotSPA!』)
- 旅愁マスク観光系(『パニック7ゴールド』白夜書房)
- 企業の犬 (『コミックチャージ』角川書店)
- 東京お侍ランド (『モバMAN』小学館、2008年7月18日 - 2011年2月18日)
- 東京お侍ランド ハイブリッド2017年に「まんが版 武士の歴史」と題して全2巻で単行本化(『モバMAN』小学館、2011年 - 2015年4月3日)
- 哀しみ本線ブルーダイヤ (『パニック7ゴールド』白夜書房→ガイドワークス)、監修:川崎ぶら
- パパ侍が往く! (『AERA with Baby』朝日新聞出版)
- 温泉地獄変 (『漫画サンデー』実業之日本社、2012年30号)
- 阿鼻叫喚!!ゆるふわ地獄 (『ビッグコミックオリジナル増刊』小学館、2014年1月増刊号 - 2017年1月増刊号)
- 阿鼻叫喚!!ゆるふわ地獄 阪神増刊特別編(『ビッグコミックオリジナル阪神タイガース増刊号』小学館、2015年6月30日号)
- 絶倫将軍 (『ビッグコミックオリジナル』小学館、2014年2号)
- これはゴジラではない(『ビッグコミックオリジナルゴジラ増刊号』小学館、2014年8月10日号)
- 2014 1号スーツの逆襲(『ビッグコミックオリジナルゴジラ増刊号』小学館、2014年8月10日号)、作画:深山雪男
- (タイトル不定)歴史クイズ記事「レキッパ!!」(出題と文:伊沢宏樹)のスペースに掲載の漫画。タイトルは毎回異なる。(『月刊Newsがわかる』毎日新聞社、2014年11月号 - )
- アサ芸お侍トピックス(『週刊アサヒ芸能』徳間書店、2015年1月1日・8日合併号 - )
- 信長の理望~ん「信長の理望~ん 創造」と題して単行本化(『コミック乱』リイド社、2015年5月号 - 2017年8月号)、協力:コーエーテクモゲームス
- 人間の20年 漫画誌の20年(『コミックビーム』KADOKAWA、2015年12月号)
- 20世紀から来たパチンカー パチマン(『ぱちガブッ!』サミーネットワークス・ガイドワークス、2016年4月14日 - 2016年12月29日)
- 言うほどみんな猫が好きかというとちょっとギモンである(『月刊ねこだのみ』小学館、vol.5 - vol.12)
- 猫道 (『ビッグコミックオリジナル増刊』小学館、2017年5月増刊号 - 2022年7月増刊号)
- 三大怪獣グルメ(『WEBコミックガンマ』竹書房、2019年9月30日 - 2020年4月20日)、原作:河崎実、監修:久住昌之
脚本
- 映画『突撃!隣のUFO』(2023年2月3日公開) 監督・脚本:河崎実
イラスト
- 『信長の野望・創造』(織田信長)信長の野望シリーズ(公式): "【広報】3/30の大型アップデートで加わる新規“織田信長”顔CG2点の内、1点は漫画家ほりのぶゆき先生描き下ろしになります。
- 『コマンタレビーマー』当初のタイトルは『マッドサイエンティスト列伝 世界のビーマー』。その後タイトルが何回か変更されて「コマンタレビーマー」で定着。2015年に「世界偉人変人博物館」と題して書籍化。(『コミックビーム』アスキー→エンターブレイン→KADOKAWA、1995年12月号 - )、コラム:神山修一
- 『ちょっとチョンマゲ!』2008年にペリー荻野とほりのぶゆきの語りおろし対談と当時未単行本化の漫画を加え「チョンマゲ江戸むらさ記」と題して辰巳出版より書籍化。(『関西じゃらん』リクルート、1997年 - 2006年)、コラム:ペリー荻野
コラム
- 『ひとときエッセイ そして旅へ』(『ひととき』ウェッジ、2016年3月号)
- 『ホリホリの旅の絵日記』(『ひととき』ウェッジ、2018年4月号 - 2024年7月号)
- ※漫画家の堀道広と1ヶ月交代での連載
- 『ぼくらの好きな怪獣』(『ビッグコミックオリジナル増刊』小学館、2023年5月増刊号 - )、話し手:唐沢なをき・ほりのぶゆき、聞き手:川崎ぶら、やり手:堀(兄)
注釈
出典
関連項目
- 悪代官 - 三作目でイベントの挿絵を担当
- 超高速!参勤交代 - 映画のパンフレットに4コマ漫画が掲載
外部リンク
- 旅姿一人マン(本人のブログ)
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/06/20 01:11 UTC (変更履歴)
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