アイシュワリヤー・レクシュミ : ウィキペディア(Wikipedia)

アイシュワリヤー・ラクミシュ(Aishwarya Lekshmi、1991年9月6日 - )は、インドのマラヤーラム語映画、タミル語映画で活動する女優。フィルムフェア賞 南インド映画部門、、南インド国際映画賞受賞者。

2017年に『Njandukalude Nattil Oridavela』で女優デビューし、『Mayaanadhi』『Varathan』『Vijay Superum Pournamiyum』『Argentina Fans Kaattoorkadavu』などに出演した。このほか、『ACTION アクション!!』でタミル語映画デビューし、『』でテルグ語映画デビューしている。

生い立ち

1991年9月6日にケーララ州ティルヴァナンタプラムで生まれ、同地のとトリッシュールの聖心女子修道院学校で教育を受けた。2017年にのシュリー・ナーラーヤナ医科大学で医学博士号を取得し、インターンシップも修了している。その後はティルヴァナンタプラムとコーチを活動拠点にしている。

キャリア

2014年からモデル活動を始め、『Flower World』『Salt Studio』『』『FWD Life』などの雑誌で表紙モデルを務めた。また、複数のブランドモデルも務めている。

当初は「演技の道に進むつもりはなかった」と語っていたが、大学卒業後に『Njandukalude Nattil Oridavela』のキャストに応募して起用され、女優デビューした。と共演した『Mayaanadhi』では女優を目指す女性アパルナー・ラヴィ役を演じ、批評家から演技を絶賛された。2018年は『Varathan』でファハド・ファーシルと共演し、2019年には3本のマラヤーラム語映画(『Vijay Superum Pournamiyum』『Argentina Fans Kaattoorkadavu』『Brother's Day』)に出演し、主演の『ACTION アクション!!』でタミル語映画デビューした。2021年はNetflix配信の『』でダヌシュと共演し、2022年にはマニラトナムの『PS1 黄金の河』に出演し、『』ではプロデューサーを務めた。2023年は『PS1 黄金の河』の続編『』に出演し、『Christopher』ではと共演している。

フィルモグラフィー

作品 役名 言語 備考 出典
2017 Njandukalude Nattil Oridavela レイチェル マラヤーラム語
Mayaanadhi アパルナー・ラヴィ マラヤーラム語
2018 Varathan プリヤー・ポール マラヤーラム語
2019Vijay Superum Pournamiyum ピンキー/ポールナミ マラヤーラム語
Argentina Fans Kaattoorkadavu メフルニサ・カデルクッティ マラヤーラム語
Brother's Day サンタ/ペーニ マラヤーラム語
ACTION アクション メーラ タミル語
2021 アッティラ タミル語
Laughing Budha ドクター・エンジェル マラヤーラム語
Kaanekkaane スネーハー・ジョージ マラヤーラム語
2022Putham Pudhu Kaalai Vidiyaadhaa ショービ タミル語Nizhal Tharum Idham」に出演
Archana 31 Not Out アルチャナ マラヤーラム語
Godse ヴァイシャリ テルグ語
アハリヤ タミル語 製作兼務
Captain カヴィヤ タミル語
PS1 黄金の河 タミル語
アムダ・ラヴィンドラナート(アムー) テルグ語
Kumari クマーリー・デーヴァン マラヤーラム語
Gatta Kusthi キールティ・ナーイル タミル語
2023 Christopher アミナ弁護士 マラヤーラム語
プーングラリ タミル語
King of Kotha ターラー マラヤーラム語
2024 Pon Ondru Kanden スンダリ(サンディ) タミル語
Thug Life タミル語

評価

人物評

アイシュワリヤー・ラクミシュは、マラヤーラム語映画界で最も出演料が高額な女優に挙げられている。2018年と2019年に『コーチ・タイムズ』が選ぶ「最も魅力的な女性リスト」の第1位にランクインし、2020年には第4位にランクインしている。また、『Mayaanadhi』の演技は『フィルム・コンパニオン』が選ぶ「10年間で最も素晴らしい演技ベスト100」に選出されている。

受賞歴

部門作品結果出典
フィルムフェア賞 南インド映画部門
『Njandukalude Nattil Oridavela』
『Mayaanadhi』 rowspan=6
『Varathan』
2023年 『Kumari』
『Gatta Kusthi』
『PS1 黄金の河』
『アムー 〜負けない心〜』
南インド国際映画賞
『Njandukalude Nattil Oridavela』 rowspan=2
『Mayaanadhi』
rowspan=3
マラヤーラム語映画部門主演女優賞 『Varathan』
『Kaanekkaane』
タミル語映画部門主演女優賞 『Gatta Kusthi』
IIFAウトサヴァム
2024年 タミル語映画部門助演女優賞 『PS2 大いなる船出』
『Mayaanadhi』
2019年 女性スター賞 『Varathan』
2017年 有望俳優賞 『Njandukalude Nattil Oridavela』
2018年 新人女優賞 『Njandukalude Nattil Oridavela』
主演女優賞『Varathan』
大衆女優賞
2018年 ロマンティック・ヒロイン賞 『Mayaanadhi』 rowspan=2
2019年 大衆女優賞 『Varathan』
2019年 主演女優賞 『Varathan』

出典

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/11/15 13:39 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「アイシュワリヤー・レクシュミ」の人物情報へ