ジム・サルブ : ウィキペディア(Wikipedia)
ジム・サルブ(Jim Sarbh、1987年8月27日 - )は、インドの俳優。ボリウッドの助演男優として知られており、スター・スクリーン・アワード、国際インド映画アカデミー賞を受賞し、フィルムフェア賞に2回ノミネートされている。また、の監督・俳優としても活動している。
2016年公開の『』で長編映画デビューし、フィルムフェア賞 助演男優賞にノミネートされた。その後、『A Death in the Gunj』『パドマーワト 女神の誕生』『SANJU サンジュ』などのヒット作に続けて出演して知名度を上げた。映画俳優の活動の他、ムンバイを拠点に舞台俳優としても活動しており、2013年の『What's Done is Done』及び2015年の『Living Room』で注目を集めた。2014年の『Bull』で舞台監督デビューしている。
生い立ち
ムンバイのパールシー家庭に生まれ、母親は理学療法士、父親は商船の船長、P&O南東・中東アジア局長を務めていた。3歳の時に両親と共にオーストラリアに移住し、8歳の時にムンバイに帰郷し、に進学した。エモリー大学に進学して心理学の学士号を修得している。
在住。
キャリア
2009年 - 2016年
エモリー大学卒業後、サルブはアトランタので文学インターンとして1年間働き、『The Show!』『The Breakup』『Tennis in Nablus, and Ice Glen』に出演した。2012年にムンバイに帰郷し、地元の劇団で演劇活動を始める。2013年に『セールスマンの死』のリバイバル作品に出演し、注目を集めた。その後も『What's Done is Done』『The Glass Menagerie』『Living Room』に出演し、2014年に『Bull』『Eat』で舞台監督・脚本家デビューを果たした。彼はムンバイ演劇界での活動により、2015年にフォーブス・インディアの「30アンダー30」に選ばれている。
2016年にの『』で長編映画デビューを果たした。同年に『Yashodhara』『3 ½ Takes』に出演し、短編映画『Mama’s Boys』『Like Summer Like Rain』にも出演している。
2017年以降
2017年に『A Death in the Gunj』『Raabta』に出演した。また、インディーズ映画『Ajeeb Ashiq』にも出演しており、同作はヨーロッパ各地の映画祭で上映された。2018年にはサンジャイ・リーラー・バンサーリーの『パドマーワト 女神の誕生』に出演してマリク・カーフールを演じ、ディーピカー・パードゥコーン、シャーヒド・カプール、ランヴィール・シンと共演した。また、2018年のインド映画興行収入ランキング第1位を記録した『SANJU サンジュ』にも出演している。
フィルモグラフィ
映画
- (2016年) - カーリル
- A Death in the Gunj(2017年) - ブライアン・マッケンジー
- Raabta(2017年) - ザック・マーチャント
- パドマーワト 女神の誕生(2018年) - マリク・カーフール
- SANJU サンジュ(2018年) - ザビン・ミストリ
- The Wedding Guest(2018年)
- Moothon(2018年)
- Photograph(2019年)
- (2019年)
- Yeh Ballet(2020年)
ウェブシリーズ
- Smoke(2018年) - ロイ
- Made in Heaven(2019年) - アディル・カーンナ
- Flip(2019年)
出典
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/10/17 11:12 UTC (変更履歴)
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.