ダニエル・ブルックス
米ジョージア州出身。6歳のとき教会の演劇に参加したのがきっかけで演技に興味を持ち、ジュリアード音楽院でドラマを学び、2011年に卒業する。舞台作品への出演を経て、女性刑務所を舞台にしたブラックコメディTVシリーズ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」(13~19)にレギュラー出演してブレイク。
15年、舞台版「カラーパープル」でブロードウェイデビューも果たす。主演を務めたTV映画「Robin Roberts Presents: Mahalia」(21)や、ジェームズ・ガンが製作を手がけたヒーローものTVシリーズ「ピースメイカー」(22)でも注目を集め、23年、ミュージカル映画としてリメイクされた「カラーパープル」にブロードウェイ版から引き続き出演し、アカデミー助演女優賞にノミネートされた。プロデューサーとしても活動している。