アレックス・ホワイト : ウィキペディア(Wikipedia)

アレックス・ブルース・ホワイトAlex Bruce White, 1988年8月29日 - )は、アメリカ合衆国・ノースカロライナ州グリーンビル出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。

経歴

インディアンス時代

ノースカロライナ大学からのMLBドラフトでクリーブランド・インディアンスから1巡目(全体15位)指名され、8月17日の交渉期限直前に225万ドルの契約金で入団に合意Hoynes, Paul(2009-08-18)Cleveland Indians sign No.1 pick, North Carolina pitcher Alex White, for $2.25 million. cleveland.com(英語). 2011年12月10日閲覧。

にA+級キンストン・インディアンスでプロデビュー。シーズン途中でAA級アクロン・エアロズへ昇格し、2階級の合計で10勝10敗・防御率2.45だった。シーズン終了後には、「ベースボール・アメリカ」誌の有望株ランキングにおいて、インディアンスではロニー・チゼンホールに次ぐ2位、マイナー全体では47位の評価を受けた2011 Top 100 Prospects. Baseball America.com(英語). 2011年12月10日閲覧。

はAAA級コロンバス・クリッパーズからスタートし、4月30日のデトロイト・タイガース戦でメジャーデビュー。5月7日のロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム戦でメジャー初勝利を挙げたCleveland Indians vs. Los Angeles Angels - Box Score - May 07, 2011. ESPN.com(英語). 2011年12月10日閲覧。

ロッキーズ時代

2011年7月30日にウバルド・ヒメネスとのトレードで、若手3選手と共にコロラド・ロッキーズへ移籍したLutovsky, Matthew(2011-07-30). Trade Reaction: Tribe get Jimenez. Sporting News(英語). 2011年12月10日閲覧。移籍後は8月の後半にメジャーに昇格して先発ローテーションに入ったが、防御率8.42と振るわなかったHarding, Thomas(2011-09-28). White touched up by Giants in final start. MLB.com(英語). 2011年12月10日閲覧。

ロッキーズ退団後

12月4日にウィルトン・ロペスと後日指名選手との2対2のトレードでアレックス・ギリンガムと共にヒューストン・アストロズへ移籍したRockies Acquire Wilton Lopez MLBTradeRumors.com。

4月11日にトミー・ジョン手術を受け、シーズン中の復帰は絶望となったhttp://blog.chron.com/ultimateastros/2013/04/05/astros-alex-white-to-undergo-tommy-john-surgery-e-gonzalez-to-okc/。

5月から実戦復帰し、傘下のAAA級オクラホマシティ・レッドホークスでシーズンを過ごす。

4月4日にDFAとなり、8日に傘下のAAA級フレズノ・グリズリーズに異動。6月8日に解雇となり、10日にアトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結ぶ。7月20日に解雇となる。

は所属球団なく、5月4日に独立リーグ・アメリカン・アソシエーションのスーシティ・エクスプローラーズと契約。7月15日に解雇となるが、30日に再契約。

6月16日にアトランティックリーグのサザンメリーランド・ブルークラブスと契約するが、6月29日に解雇となる。

詳細情報

年度別投手成績 (MLB)

CLE3300010001.0006615.01439201300763.601.53
COL770002400.33317136.148121614245035348.421.76
'11計10100003400.42923751.162152534375042407.011.70
23200002900.18245998.0114135195646066605.511.68
通算:2年333000051300.278696149.117628761291011101081006.031.69

背番号

  • 32 (2011年 - 同年途中)
  • 43 (2011年途中 - 同年)
  • 6 (2012年)

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/01/24 16:11 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「アレックス・ホワイト」の人物情報へ