佐々木望 : ウィキペディア(Wikipedia)
佐々木 望(ささき まどか、1883年(明治16年)10月10日 - 1927年(昭和2年)11月15日)は日本の動物学者、分類学者(男性)である。世界的な頭足類の研究者として知られている。
略歴
瀧・五十嵐 (1967)に基づく瀧・五十嵐(1967), 26頁。
- 1883年(明治16年)10月10日、広島県広島市大手町(現、広島市中区大手町)に生まれる。
- 1909年(明治42年)7月10日、東京帝国大学 理科大学動物学科 卒業
- 同年8月31日、東北帝国大学 農科大学水産学科講師を嘱託
- 1910年(明治43年)8月31日、東北帝国大学 農科大学水産学科教授に任命
- 1918年(大正7年)4月1日、官制改正により北海道帝国大学附属水産専門部教授に任命
- 1919年(大正8年)9月3日、理学博士の学位を取得
- 1927年(昭和2年)1月22日、満3年間イギリスへ留学を命じられる
- 同年3月15日、横浜を出港
- 同年11月15日、病によりハンガリーの首都、ブダペストにて逝去
生涯
1883年(明治16年)10月10日、広島県広島市大手町(現、広島市中区大手町)に生まれる。ハンガリーにて亡くなり、著名なモノグラフは彼の死後、1929年に発表されている。
論文
命名した生物
有効名のみを示す。
十腕形類
和名、学名は奥谷 (2015)による。
- テナガコウイカ
- ヒョウモンコウイカ
- ウデボソコウイカ
- ボウズコウイカ
- マボロシコウイカ
- シリヤケイカ
- ダンゴイカ
- ヒメダンゴイカ
- ニヨリミミイカ
- ワタゾコボウズイカ
- ヤワラボウズイカ ()
- ベイカ ()
- タイワンホタルイカ
- テナガタコイカ
- タコイカ
- ヤセトビイカ ()
- スジイカ ()
- サヤボソイカ
八腕形類
和名、学名はJAMSTECのBISMaLによる。
- トヤマダコ ()
- シコクダコ ()
- ナミダコ ()
- タイワンダコ ()
- マメダコ
- ツノモチダコ ()
- アシボソダコ ()
- ツガルダコ ()
- コシキワタゾコダコ ()
- キシュウチヒロダコ ()
- サメハダテナガダコ ()
- テナガダコ ()
- ヤナギダコ ()
- クモダコ ()
- オホーツクダコ ()
- トゲミズダコ ()
- エンドウダコ ()
- ワタゾコダコ ()
- イイジマフクロダコ
- イイダコモドキ ()
献名された生物
- マツバダコ
- ハリイカ
- ササキテカギイカ
- ワタゾコダコ ()
参考文献
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2025/01/30 12:46 UTC (変更履歴)
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