橋本根大 : ウィキペディア(Wikipedia)

橋本 根大(はしもと ねびろ、1994年10月7日 - )は、日本の映画監督、脚本家である。群馬県館林市出身。

来歴

「映画における表現の自由さ」に惹かれ、大学卒業後に専門学校東京ビジュアルアーツに進学。

2019年には、長編映画『それはまるで人間のように』と短編映画『東京少女』が「第30回東京学生映画祭」にダブルノミネート。後者は短編コンペティション部門グランプリを受賞したほか、同年に開催された「第42回ぴあフィルムフェスティバル」においても映画ファン賞を受賞した。

また、短編映画『ハイトエラ』が「門真国際映画祭2019」にて優秀作品賞を受賞し、同年にはAbemaTVで配信されているバラエティ番組「極楽とんぼのタイムリミット」の企画「映画予告編にタイムリミット」にて優勝し、短編映画『死んでしまったわたしのために』を制作した。

2021年には、長編映画『アポトーシス』が「MOOSIC LAB 2020 コンペティション部門」にノミネートされた。

人物

高校3年生の夏、部活動引退を機に日記をつけ始め、1日1ページを目標とし書き始めるも、その退屈な日常から「その日起きた出来事」を書く事が出来ず「空想」を書き始める。その体験がきっかけになり「日記に書き起こした空想に形を与えたい」という思いを抱き、映画監督の道を志すようになったという。

フィルモグラフィ

映画

タイトル 長編 短編 上映時間 備考
2017花人間22分
2018深海の泰子11分
いろかす2分
死譚淡々46分
Happy Happy6分The 48 Hour Film Project 観客賞受賞
溶けるしまうま21分
Shinitamy22分
2019来世進路表5分
東京少女8分東京学生映画祭短編コンペティション部門グランプリ受賞ぴあフィルムフェスティバル映画ファン賞受賞
ハイトエラ31分門真国際映画祭優秀作品賞受賞
それはまるで人間のように78分東京学生映画祭長編コンペティション部門ノミネート
死んでしまったわたしのために18分AbemaTV「極楽とんぼのタイムリミット」の番組内企画「映画予告編にタイムリミット」優勝
そして7日目が終わりました7分
2020サファイア44分
2021アポトーシス90分MOOSIC LAB コンペティション部門ノミネート

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/04/24 14:15 UTC (変更履歴
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